@毎度、編集長のモリンホールです。 

モンゴルなう!本日から新しいサービスを皆さんに提供します。

実際にモンゴルに行った人たちからの生の体験談を紹介し、
「これからモンゴルに行く方たちに少しでも役に立ったらいいなぁ」
という思いから始めたプロジェックです。

そして、当プロジェクトにご協力する皆様、
またこれから協力してくれる皆様に大変感謝をしております。

それでは、良い旅を。

sougen_toilet


編集長:簡単な自己紹介をお願いします。
みずばしょうです。TwitterのIDは@mizubasyoです。


編集長:モンゴル行ったきっかけはなんですか?
日本とモンゴル国とをつなぐビジネスの視察で行ったことがきっかけです。


編集長:モンゴルにいつ行きましたか?どういうルートでしたか?
最初のモンゴル国旅行は、2月上旬の真冬に行きました。
ウランバートルとゴビのオユトルゴイを2往復。
マイナス30度の吹雪のゴビを、ランドクルーザーで疾走。
日本車の技術力がモンゴル国で高く評価されていることと、モンゴルのドライバーの
オフロードの運転技術の高さの両方に驚きました。
そして、真冬のゴビの風景の美しさも素晴らしいものでした。
 
winter_gobi

編集長:ご飯は何が一番美味しかったですか?どんなもの?
セレンゲ県のシャーマルでいただいたズギン・バル(ハチミツ)。
200種類以上の高山植物の花の蜜からできるハチミツは、どの国のハチミツよりも
美味でした。
また、スーテーツァイ(ミルクティー)は各家庭ごとに味が異なりますが、
ゴビでいただいたインゲニン・スーテーツァイ(ラクダ乳のミルクティー)は、
高貴な甘さが感動的でした。


編集長:モンゴルの旅で一番印象に残るのはなんですか?
モンゴルの文化力。特に、寺院や工芸品に見られる精緻さや力強さ。
遊牧民イコール素朴な物質文化ではありません。


編集長:モンゴルの青空トイレは経験しましたか?
7月のモンゴルの青空トイレの場合、草原には美しい花々が咲いています。
草原を汚さないよう、紙以外のゴミを出さぬよう配慮する必要があります。
牧民の犬と、一緒に並んで草原トイレということもありました。


編集長:最もガッカリしたこと、場所はありますか。
草原の随所に見られるビンやペットボトルのゴミの山には、心を痛めます。
ゴミ処理施設のインフラ整備が遅れていることが原因にもなっています。
とはいえ、モンゴル国内でもマナー改善に向けて様々な取り組みがなされています。
また、モンゴル国内で常連化した日本人ほど、モンゴル人に対して横柄な態度を取りがちです。
日本人として、このことは最も恥ずべきことだと思います。


編集長:みんなにお薦めしたい、場所などがあったら教えてください。
チョイジン・ラマ寺院博物館。
世界遺産級のモンゴルの至宝です。
保存が十分でなく老朽化や破壊が深刻なので、一刻も早い改善が必要です。

choijin

編集長:モンゴルに行ってから、自分の何が変わりましたか?
モンゴルの文化力の高さが、日本にはまだまだ伝わっていないこと。
モンゴル国は日本の友国であることを知りました。
日モ交流の歴史の根本から改善する一助になりたいと考えています。


編集長:最後に、これからモンゴル行く人向けてのメッセージあれば聞かせてください。
あいさつ程度のモンゴル語を練習し、できれば、日本国内でモンゴル人の友人を作ってください。
この二つで、モンゴルの旅はとても有意義なものになります。
モンゴル人の皆様は大変気さくなので、モンゴルが好きな人は大歓迎してくれます。
そして、東日本大震災の際、台湾にならんで世界で最も日本を助けてくれたモンゴルの皆様に
「バヤルラー」(ありがとう)の言葉を伝えてくだされば幸いです。

編集長:
みずばしょうさん、貴重な体験を教えて頂きありがとうございます。
またモンゴルに行ったらぜひお土産話を聞かせてください。
そして新しい魅力を。

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D14 地球の歩き方 モンゴル 2013~2014
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