前回に続けて体験レポート第3弾です。
一緒に内モンゴルに行った心理セラピストの中野さんからのモンゴル体験談です。
なお、中野さんブログはこちらです、仕事、恋愛お悩みの方是非読んでみてください。
http://ameblo.jp/nazecafe/
http://ameblo.jp/mental-cafe/

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たしか11月中旬だったかな。
恵比寿駅の山手線ホームで
会社の同僚からモンゴル行きません?って聞かれたから
「行く!」って即答しました。


それが、今回のきっかけです。
結局、その同僚は行かなかったんですけどね。(笑)


今振り返ってみて、
何が一番印象的かって聞かれたら・・・
んんんーーーーー   


トイレかな。


北京空港からそうでしたが、金隠しが無い。
どっち向いてするの? って考えちゃいましたけど、
あれは多分、水が溜まっている側にお尻を向けて
するんじゃないかな〜。
日本とは逆ですよね。


あと、地方の町では、お尻ふいた紙は、
流すと詰まっちゃうから、ゴミ箱へ捨てなきゃいけなかったり。
もう、想定外というか、カルチャーショックですよね。
紙流さないのーー?って。


そして、モンゴル高原の遊牧民の家では、
トイレが無いから、すべて外で用をたす。


−30度の世界でズボンを下ろすって、
それはそれは、スゴイ体験でした。
寒いを通り越して、痛いんです。
だから、大の時は、悠長にふんばってられない(笑)
すぐ出さないと アウト!みたいなね。


因みに、夏に大をしていると、すぐに糞コロガシがやってきて
転がしていっちゃうとか聞いて、
ええーーーっ!とかって、爆笑しました。


次に印象に残ったのは、食事です。
まず内モンゴルの都市に着いて、
「おお、これがモンゴル料理か、旨い!」って食べてたら

中華料理でした。

内モンゴルは、中華がメインなんですね。
わりと日本人にも食べ慣れている味で、美味しかったです。


実際に、遊牧民の食事はと言うと
塩茹でした骨付きの羊の肉。


ヒエやアワのような雑穀とナンを堅く乾燥させたような食べ物
お茶と呼ばれる、お湯に塩とヤギのミルクを入れたもの。
チーズやバターといった質素なものでした。

しかし、この羊の肉が旨い。
大自然の中で、自然に育てられた肉は、
生命力を感じさせる味がしました。
(癖があるので苦手な人は、苦手かもしれませんが)


ちなみに、
本場のジンギスカン料理はどれだけ旨いのか
期待していましたが、



実はジンギスカン料理は
モンゴル料理でもなんでもなく
日本人が作り出した料理だと言うことを
教えてもらいました。


だから、現地にはそれらしき料理も存在しません。
私のように、勘違いしている日本人は
多いのではないでしょうか・・・


それから、モンゴルのお酒はとても強い。
40度〜50度程あります。


お客さんは(つまり私達)は、まずショットで
3杯グィっとやるのが向こうのしきたりだそうで、
郷に入れば郷に従えで、グィっとやりました。


カァーーーーーッ  焼けるーー!!



向こうの人はそれが当り前なので
平気でやっていきます。
私は、わりとお酒は飲める方ですが、
モンゴルの人は、ものすごくお酒が強かった。


最後に、印象深かったのは、向こうの人の人情です。
日本、特に東京の暮らしでは、
人との繋がりって希薄です。


まあ、これだけ人口密度が濃い場所ですから、
ある意味希薄じゃないと
やっていけないところもあるのですが・・・。


それに比べて、モンゴルの人たちは、
とても人と人との距離が近い。


友達の友達はみな友達で、
はじめて会う私たちにもとても親切にしてくれました。
これは、厳しい自然環境に中で生きていくために、
昔から助け合って生きてきた民族の名残なんでしょうね。


出発前は、
冬のモンゴルなんて一生で一度しか
行かないだろうなと思っていましたが、
是非また行ってみたいと思っています。


そして最後に、この場を借りて、お礼を言わせていただきます。


日本から来る我々の為に、
エアチケットやホテル、車の手配など、何から何まで
段取りをしてくれた、たけしさん、ありがとうございました。


実際、色々と大変だったと思うんですよ。
でも、大変そうな顔を一つも見せず、
いつも笑顔のたけしさんは、
正直スゴイと思いました。


それから、たけしさんの友人達、
そしてたけしさんのお母さんや、
お姉さん夫婦と娘さんと、
本当に沢山の方々にお世話になり、
感謝でいっぱいです。


みなさん、本当にありがとうございました。


BIG感謝!

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