「モンゴルの冬は、寒いときで氷点下40度です。」

日本人に冬のモンゴルが解説されるときは、必ずこのように説明されます。
そして、日本人のほとんどは、冬のモンゴル観光を躊躇します。

しかし、冬のモンゴルには冬のモンゴルにしかない魅力にあふれ、
氷点下40度も、準備と対策がきちんとされていれば、何も怖くありません。


今回は、当ブログで募集されている-40度のモンゴルを体験する同行者募集のオルドスと、オルドスに近いゴビの、氷点下40度のモンゴルの景色を中心にお届けします。

魅力1 冬のモンゴルの景色は実に幻想的です。
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夏は緑の草原。冬は純白の地平線なのが、ゴビの風景です。
降雪量は決して多くありませんが、なにしろ氷点下20度から40度の世界なので、雪は春までとけません。
(春の雪どけ水がモンゴルの草原を潤す地下水となるわけです。)

冬のモンゴルでよく見るお馬さんの風景です。
お馬さんが「前ならえ」しているのは、風が冷たいからみんなで風よけをしているのです。
風上の先頭のお馬さん、頑張ってね。なんとも可愛らしい風景です。

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冬のモンゴルの日の出は、神々しい美しさです。

日の出前は、世界一面が青い色に包まれます(英語では、ブルーアワーと呼ばれる現象です)が、太陽が昇る瞬間、大地は一瞬暗くなり、それから、瞬く間に純白の世界へと染め上げられていきます。
これだけでも、冬のモンゴルに行く価値は十分にあると思います。

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ヤギさん「どうも〜。ゲルをジャックしていま〜す。」
ヤギさん用にゴビの遊牧民が気を利かせて、ゲルを建ててあげています。
こんな愉快なシーンも、冬のモンゴルならではです。

ちなみにマイナス40度のモンゴルで最も恐ろしい状態は、吹雪です。
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真昼でこの暗さ。地面は決して平坦ではなく、落差もあれば岩もある状態です。
雪も砂もあまりに細かいため、このような曇ったような写真になっています。

しかし、こうした状況下を移動するのは、商用で、かつ2台以上のRV車で、地理に精通した熟練のドライバーだけが行うので、観光の移動中に遭遇することはありません。
(安全のため、モンゴルの草原では夏でも冬でも、単独行を避けてください。)

魅力2 冬のモンゴルは赤ちゃんラッシュです。
ヒツジやヤギやラクダなどの赤ちゃんが誕生するのは、たいてい、秋の遅くから冬にかけてです。

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ゴビで今まさに生まれたての、ヒツジの赤ちゃん。大切に大切に、毛布にくるまれています。
こんな命の誕生の瞬間に、立ち会えるかも知れませんね。

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オルドスのヤギさんとヒツジさんの群れ。水を飲んでます。
子羊も一生懸命がんばってます。

また、ゲルの中や民家の玄関に、生まれたてのヒツジやヤギの赤ちゃんが箱の中で大切に育てられていることも、ままあります。その時の赤ちゃんヒツジや赤ちゃんヤギの愛くるしさは、たまらないものがあります。


魅力3 モンゴルの女性の皆様が綺麗です。
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ウランバートルのアナウンサーさん。公務員さん。大学生さん。

冬のモンゴルが寒いのはあくまで屋外だけで、室内は16度から20度程度です。
「冬の日本はモンゴルより寒いです」と、モンゴルの皆さんはよく言われます。

モンゴル国の観光シーズンの7月から8月は、日光が燦々と降り注ぎ、モンゴルの皆さんは男女問わずアクティブなので、けっこう健康的に日焼けしています。
しかし冬になると一転、日本人以上に肌の白く美しい女性が多く、ファッションも日本に決してひけをとりません。
モンゴルの女性の肌の美しさの秘訣はどこにあるのでしょうか?

女性観光客にも、冬のモンゴルは安心。同性の友達や相談相手ができることも、請け合いです。

男性観光客は、モンゴル美人に視線を泳がせすぎて、物を落としたり失くしたりしないようにご注意ください。


魅力4 モンゴル料理は夏よりも美味です。
モンゴルの家畜は、夏に草をいっぱいに食み、秋によく肥えます。
そして、冬のモンゴルでは、秋によく肥えた肉を、天然の冷凍庫とも言える冬に保存します。
そのため、観光客が多い夏のシーズンよりも、冬の方がモンゴル料理は美味くなります。

モンゴルでは、夏は「白い食べ物」、つまり乳製品が美味しく、冬は「赤い食べ物」、つまり肉料理が美味しい。
海外旅行で「食」にこだわる方なら、モンゴル観光で冬は外せません。


魅力5 人とのコミュニケーションの触れ合いがとても素敵です。
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オルドスのMorinhoor編集長一家。

モンゴルの皆様は、冬は家族同士、親戚同士、友人同士で集まり、コミュニケーションを楽しみます。
そして、メインの観光シーズンではないため、私たち観光客も十分なおもてなしを受けます。
海外旅行で、現地の人々とのコミュニケーションが好きという方は、冬のモンゴルが是非おすすめです。


冬のモンゴルは夏のモンゴルに負けない楽しさです。
良い旅を!

2012年12月22日
みずばしょう

撮影:

みずばしょう(ゴビ、ウランバートル)
Morinhoor編集長(オルドス)

参照Web:
-40度のモンゴルを体験する同行者募集
http://blog.livedoor.jp/morinhoor/archives/51728646.html
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