モンゴルの有名な諺と言えば下記のモノがありますが、今日はそれ以外の諺を紹介します。
山が高いからといって、戻ってはならない。行けば超えられる。
仕事が多いからといって、ひるんではいけない。行えば必ず終わるのだ。

一人では人にならず、一本の木では火にならない。
これは人は社会共同体から無縁で人になることはできないということを示す。


根を知らぬ人、水を知らぬ家畜。
ここで「根」は先祖、民族を指す。
根を知らぬ人と水を知らぬ家畜は一番大切なことを知らないというのである。


横田和子さんの”民間教育学の視点からみるモンゴルのことわざ”から

 
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