◎モンゴルで美術館に行ってみた。

週末、普段動かない体に鞭打ち、20kmほどジョギングしたら、
みごとに体調を崩し、数日の間、発熱と筋肉痛に悩まされたMitchです。

なぜ20kmものジョギングをしたのかは、追々書かせて頂くとして
今週は、初めて行ったモンゴルの美術館についてです。

行ったのは『ザナバザル・ミュージアム』の企画展。どんな企画かは知りません(汗)
http://www.zanabazarfam.mn

    

Webサイトの写真はとても綺麗ですが、あんな展示スペースには入りませんでした。
私も後でWebを見て、こんな部屋があったのかと驚いたほどw



私が見た展示スペースはこんな感じ。広めのギャラリーくらいです。
容赦なく作品を素手で触っている人がいるのは、モンゴル人のご愛嬌。

作品は平面から立体まで、すべて近代の作家さんのものと聞きました。
やっぱりモチーフは馬が多かったです。期待通りのモンゴルぽさに感謝!!



モンゴルで最も有名なアーティストの1人の作品だそうです。
車があることから、結構最近と思われます。30年とか40年前かな。



この衣装(前の絵の女性も同じ)は、モンゴルでも東の方の民族だとか。
モンゴル美女ですね〜。



やはり馬です!実は他にもたくさんありました、馬モチーフ!そうこなくっちゃ。



つい最近まで社会主義だった事を感じさせない色鮮やかさ。なんて。


  
モンゴルの歴史か何かを手書きで小さく書いたもの。細かい作業が苦手そうなモンゴル人、
こういう作品があるのは驚きですが、、、いかんせん、やっぱり雑(汗)



モンゴルの有名人だそうです。みんなに触られまくってました。存じませんすいません。



こちらは、モンゴルでも日本でも有名な、朝青龍ダグワドルジさん^^
もう作品になっちゃうクラスの人物なんですねー。



これはモンゴルのシャーマンか何かが儀式で使う笛のような楽器だそうです。
女性の大腿骨からできているそうな。



日本刀までありました。モンゴルと日本の歴史の関係を感じます。
『昭和十三年 板垣征四郎』と銘があります。。。えっ!!
満州事変の勃発に関わった、あの板垣征四郎の刀!?どういう経緯で。。。

----

とまあ、短い時間でしたがいろいろ楽しめました。
説明が理解できればもっと楽しいんでしょうが、、、まだまだモンゴル語は難しく、、、
今回は無料展示スペースのみの閲覧でしたが、
機会を作って、有料展示スペースにも行ってみたいと思います。

観光では、あまりミュージアムなんてイメージは無いモンゴルですが
ヨーロッパなどとは違う、珍しいものを目にする事もあるかもしれません。
興味のある方はぜひ!!

Mitch.K / 笠波倫年 

※個人ブログとも連動中。より映像制作に注視した記事掲載中です!
『腹黒映画日記inモンゴル』 http://blackstomacks.blog50.fc2.com/ 
このエントリーをはてなブックマークに追加