■日 時
2021年12月9日(木) 14:00〜
■場 所
モンゴル国大使館 〒150-0047 東京都渋谷区神山町21-4
■出席者
◇モンゴル国
特命全権大使ダンバダルジャー・バッチジャルガル氏
参事官 B.バヤルサイハン 氏(経済・商務担当)
参事官 U.ウルジ氏(経済・貿易担当)
一等書記官 O. ツェレンジャルガル氏(文化・教育・スポーツ担当 )
三等書記官E.エンフバ−タル氏(経済・商務担当)
◇株式会社シリウス 
代表取締役 亀井隆平  他


株式会社シリウス(東京都台東区東上野)は12月9日(木曜日)モンゴル大使館にて9月にウランバートル首都特別区へ寄贈した自社の次亜塩素酸空気清浄機ViruswasherR(ウイルスウォッシャー/SVW-AQA2000-S)1000台の寄贈式をモンゴル大使館(東京都渋谷区神山町)にて挙行致しました。
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商品が手渡される

式にはモンゴル側から特命全権大使ダンバダルジャー・バッチジャルガル氏の他、経済、商務、貿易担当参事官等5名が出席、株式会社シリウスからは代表取締役の亀井隆平及び経営幹部計5名が出席致しました。
今回の寄贈は、コロナ禍で苦しむモンゴルの友人を救いたいという一心で人道的見地から亀井社長が決断し7月4日に名古屋港を出港、ロックダウンで暫く天津にて保留となるもモンゴル政府の強い働きかけでコロナウイルスが最大ピークであった9月7日にウランバートル市に到着した旨、亀井社長より説明し次亜塩素酸空気清浄機ViruswasherR1000台の寄贈書をバッチジャルガル大使へ手渡されました。
モンゴル側からはウランバートル首都特別区知事ドルゴスレン・ソメヤバザル氏及び保健局からの感謝状が大使より手渡されました。併せて市内の病院や学校、公共施設への設置状況などの説明がありました。

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日本とモンゴル友情の証

2022年、 日本とモンゴルは外交関係樹立50周年を迎え、 各種記念事業・行事等、両国政府間にて予定されておりますが、 新型コロナ禍で苦しむ同国の現状を踏まえ、 シリウスでは民間交流の一環として1年前倒しの恰好で寄贈を実施致しました。
 
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市内小学校にて

シリウス代表取締役社長・亀井隆平は三洋電機出身の脱サラ社長としてマスコミ等でも取り上げられています。 2008年に三洋電機とモンゴル政府間にて新型インフルエンザ対策技術協力協定を締結した際の担当者でした。 当時、 三洋電機か開発した次亜塩素酸空間清浄システムを納入した経緯があり、 その後もモンゴルとの交流が続けられていました。
この度、 モンゴル国内での新型コロナ感染拡大の状況を受け人道的見地からシリウスが開発した次亜塩素酸空気清浄機の寄贈を決断、 同国政府に受け入れられました。
 

モンゴル国内では教育機関、 オフィス、 国境の封鎖(ロックダウン)が続いた中、 新学期を迎えた学校をはじめ、 病院などの医療機関、 公共施設での感染防止策が喫緊の課題となっていました。 当社が開発した電解次亜塩素酸は水道水と微量の食塩を入れ特殊な電極を充てるだけで生成できます。特殊なタブレットや溶液を必要としない為、海外での空気の清浄化とウイルス対策が期待されています。

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市内子供病院にて

モンゴル国においての12月8日までの新型コロナウイルス感染の状況
感染:383,978人
死者は1,947人
9月7日の最大ピークでは1日3,963人の感染者数を記録。

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