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毎度、編集のタケシです。
高騰し続けるビットコイン、以外にもモンゴルつながりがあった。

Photos: Inside one of the world’s largest bitcoin mines


日本語記事もあります。


ビットコインは主に中国人が投資していることを知っていましたが、まさか世界最大のマイニング工場が内モンゴルのオルドスにあったとは知らなかったです。
でも、考えて見ればオルドスにある理由は分からなくもない。


その、5つの理由とは

1.土地が広い

Location_of_Ordos_Prefecture_within_Inner_Mongolia_(China)

図:wikipedia

図の通り、オルドスはかなり広い。
総人口150万を超えたところです。
一時期ゴーストタウンで有名でしたが最近あまり話題にならないのはちょっと寂しい。オルドスには草原や砂漠があって自然が良かったのだが、近年の地下開発でかなり痛んでいます。

2.電気代が安い


オルドスと言えば元々カシミヤで有名でした。
石炭など地下資源が高騰して一気に開発進み、昔は石炭を列車で北京に運送して電気にしてたが、ロスを無くすためには今は送電網でオルドスから北京や天津に電気を提供しているくらいです。
日本企業では三井物産もオルドスに投資しています。

3.一年中涼しい

内モンゴル全体が北京や上海より涼しいのですが、問題は冬になると東北や北の方は-40°を超えるくらい寒いです。オルドスはそこまでいかなのでデーターセンターとして適していると言えます。

4.人件費が安い


言うまでもなく深圳や北京に比べて人件費が安いです。

5.自治体の支援が良い

起業家にとっては最初の一歩を踏み出すには国や自治体のサポートも大事だと思います。オルドスではスタートアップ企業に対して手厚い時助成金が支払われています。私の知り合いでも複数人がスマホのアプリを作っただけで1社が3000万円以上貰ったと聞いています。嘘でもなし、こういうのは複数人います。日本に比べて桁違いです。

6.まとめ

image


私もビットコイン口座は持っていますが、現在の残高わずか\420円です。ビットコイン自体はどのこのというより仮想通貨、ブロックチェーンという技術はこれからの時代に欠かさないものだと思います。

なので、ビットコイン投資は怖いなと思う方は株で仮想通貨銘柄を買えばいいです。投資というのは今よりも未来がどうなるかでほぼ勝ち負けが決まるとみています。

いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
大塚 雄介
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017-03-24


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