毎度、編集長のタケシです。
大相撲春場所にて、最近注目度が高いモンゴル出身力士の照ノ富士が琴奨菊を勝った
時に、「モンゴル帰れ」と観客の人言ったそうです。
これはもちろん問題と言えば問題ですが、本当の問題は「スポーツ報知」が3月26日に配信した記事の見出しにも使っていたことです。
2017年3月26日6時0分 スポーツ報知
照ノ富士、変化で王手も大ブーイング!「モンゴル帰れ」
近年、相撲界は朝青龍以降ずっとモンゴル出身の力士がリードしてきました。そして相撲業界だけじゃない、あらゆる分野で外国人労働者が低賃金で日本の社会に貢献しています。
こうした中、外国人差別用語やヘイトスピーチは断じて許せるものではないと思います。SNSの普及で、我々自身もそのEnterボタンを押す前に、果たしその言葉が誰かを傷つけてないか注意して行きましょう。
法務省がガイドラインとして「アウト」と示しているのにそれを否定せず(何なら肯定的な文脈で)見出しに使う報知新聞が一番アウトではこれ……。「美しい国」だよまったく。 / 照ノ富士、変化で王手も大ブーイング!「モンゴル帰れ」 https://t.co/JQnquT81wZ pic.twitter.com/Eg1H1JeZTc
— 津田大介 (@tsuda) 2017年3月26日
"モンゴル帰れ"は到底受け難い言葉だ。それを言う人も、それを許せる人も日本人としての品格が欠けている。#相撲
— Taken. ミスターモンゴル 12k (@Morinhoor) 2017年3月26日
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