
2度目のモンゴルです。ここの人々の顔立ちは私たち日本人と似ていて、なんだかほっとします。エルベグドルジ大統領夫妻は、民族衣装で出迎えてくださいました。(転載元:安倍総理Facebookページより)
毎度、編集長のタケシです。
総理がいう通り、実は安倍総理がモンゴルを訪問するのは二度目です。
初モンゴルは2013年3月30日、詳しくはこちら
安倍総理が目にしたモンゴルの文化力!
安倍総理が、人口たった300万人のモンゴルをそこまで重視する理由はなんでしょうか?
今回はその重要なポイントだけを考えてみた:
ずばり言うと、中央アジア5カ国歴訪は拡大する中国を抑止することである。
そのなかで、モンゴルは北朝鮮との国交があるため、拉致問題を解決するための重要なパートナーでもある。
もう一つは、いうまでもなく「資源開発、インフラ整備」という経済協力である。
モンゴルは世界有数の資源国でありながらその開発は全然遅れている。理由は、鉱物資源を掘る機械と運送する鉄道などインフラ整備ができてない。今までは輸入も輸出も相手国が中国だった。
しかし、肝心の中国が不景気のためモンゴル経済はストップ状態、外貨準備高も不足の状態。「中国がくしゃみをするとモンゴルは風邪を引く」ことになっている。
その要因をやっと分かったモンゴル、近年から「脱チャイナー、脱ロシア」として第3の国として日本を選んだのだ。まさに、win-winの関係である。
個人的には今の日本とモンゴルの関係は非常によいと思います。
世界一の技術を持つ日本、そしての技術で世界一の資源を持つモンゴルを著しい発展へ導くでしょう。
参考
日・モンゴル首脳会談 経済関係強化で一致
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151022/k10010279061000.html
EPA早期発効を確認=鉄道・炭田開発で協力−日モンゴル首脳
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2015102200483
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