田中 馬頭琴

モンゴル大好きのみなさま、ターナル・サェン・バェチカノー(こんにちは)?
田中英和と申します。

私は2002年から2007年まで内モンゴルのフフホトという都市に留学し、モンゴル語(たて文字)・中国語・モリンホール(馬頭琴)を学んでいました。
今はモンゴル語・中国語の講師、モリンホールの演奏・指導などをしています。

かなり前にも「モンゴル情報クローズアップ!」に寄稿したことがあるんですが、先日私がFacebookに投稿した「ある記事」が、敬愛するタケシ編集長の目に留まり、
「また記事書かない?」
というありがたいお誘いをいただき、今回の寄稿となった訳であります。

という訳で、記事を書くのは「みなさんに忘れ去られた頃にひっそりと投稿する」というくらいのペースになる可能性大ですが、良かったらお付き合い下さいませ。

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さて、今回タケシ編集長の目に留まった「ある記事」とは、「モリンホール誕生伝説」です!
7月29日付けでこちらのページでも紹介されている「フフー・ナムジル」、細かい点ではいくつかのパターンに分かれるようで、私が初めて知ったのも異なるんです。

ではどんな内容だったか?と言うと、

ジョノン・ハル(翼の馬)を殺したのは、フフー・ナムジルを慕う女性ではなく、なんとフフー・ナムジルの妻だった
(つまり、フフー・ナムジルは浮気をしていた)

というものです!!(笑)

「まさか!?」
という方が大半かと思いますが、「世の中の童話も原作は実は意外と残酷」ということを考えれば、まああり得ない話ではないと思います。

ただそれにしても、そんな「R-15指定」の内容じゃ、さすがに子供向けの内容としてはふさわしなくないですよね〜。。

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・・・というところまでが、Facebookに載せた内容です。
で、次回はタケシ編集長にも話したことのない(知ってるかもしれないけど)

「『スーホの白い馬』は実は日本人による創作物語だった!?」

というテーマでお届けしたいと思います!!


寄稿者 / 田中英和

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