
オルボーブ(揚げパン+お菓子)

オーツ(羊の丸ゆで)

ジョラ(仏灯)
ジョラとは、容器となるチュグチにバターをいれ、火をつけて仏前に供えたものです。

ボーズを作る様子。大晦日の日に500-800個くらい作ります。
毎度、編集長のタケシです。
今日はモンゴルの正月のビトウーン(大晦日)です。
ビトウーンの日には、家族全員揃ってボーズを作って食べます。ボーズは丸くて、閉ざされている為「縁起のいい料理」と言われています。
正月はモンゴル語でツァガーンサルと言います。直訳すると「白い月」。
モンゴルの正月料理/飾り
日本のお正月に欠かせない正月飾りといえば「門松・鏡餅」などあるかと思いますが、実はモンゴルの正月にも必ずと言っていいほどの飾りがあります。
それは、オーツ(羊の丸ゆで)、ボーズ(蒸し餃子)、オルボーブ(揚げパン+お菓子)です。
オーツというのは、羊の尾のついた胴体部分を丸茹でにしたもの。
オルボーブというのは、小麦粉にバター、砂糖、塩、水を混ぜて型抜きし、油であげたもの。
ちなみに、私は来日して15年の間一度も家族と一緒にツァガーンサルを過ごしたことがないです。親孝行という意味でも一度は家族と一緒にツァガーンサルを過ごさないと。
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