モンゴル情報クローズアップ!

モンゴルの文化、ビジネス、投資、観光、最新話題など幅広い情報をお届けします。(通称:モンゴルなう)

タグ:鉱山

モンゴル紙幣

毎度、編集長のタケシです。

数年前に私のところ来て、「一緒にモンゴルビジネスをやりましょう、集客して欲しい」という方たちがついに訴えられているらしく、その被害者の団体から報告がありました。被害額は数億から数十億程度とみています。

被害者からは、なぜこの件が表に出てないかと聞かれました。
そもそも数人の日本人が、モンゴルの首相やら政治家やら一緒に写真を撮って、それでモンゴル投資という売り文句で誘致してた話です。

私は長年モンゴル関連ビジネスをやっているもんで誘われたらとりえず聞くことにはしています。
当時私がこの詐欺グループの会社を訪問したことがあります。プレゼンを聞きましたが、通常のプレゼンという資料がなく、さきほど言った通りのモンゴルの政治家たちと一緒に映っている写真のみでした。

この時点で詐欺の匂いがします。
私はその場で検討しますと言い残り、帰りました。
その後も何回か食事の誘いがあったが、全てお断りしました。ついに、私が想定してたことが現実に起きたんですね。詐欺に合う人は簡単に儲けたい、大金持ちになりたいと思うからです。
普通に考えれば利回り200%とかあるわけがない。

この件に関しては、被害のお金は返してくれないと思います。
なぜなら、彼らはばほぼ合法的にやっているからです。

詐欺に合わないためには自分で調べて、情報を知ることが大事です。
その人の実績、その事業の内容、規模・・・などなど。

モンゴルでビジネスをやるなら何をやるか重要ではない。
誰とやるかが重要です。


 

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毎度、編集長のタケシです。
モンゴルのフロンティア証券社主催の「モンゴル投資・経済・ビジネス交流会」今年は更に、パワーアップしてやってきます。


モンゴリアンウイークイン東京

開催期間


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モンゴリアンナイト


開催日時
2016年12月6日(火) 18:00

詳しくはこちら→ PDF をご覧ください。


インベストモンゴリア東京カンファレンス

開催日時
2016年12月7日(水) 9:00〜17:30 

モンゴル投資やモンゴルビジネスを考え中の方、または既にモンゴルと取引している会社も、この日は行って聞いた方がよいでしょう。

モンゴル経済の現状、不動産はどうなるか、モンゴル通貨下落が止まるのか、オユトルゴイ、タワントルゴイなど鉱山から明るい話があるのか、日本モンゴルEPA発効でどこまで動いているのか等疑問に思う事を、直接聞けると思います。

具体的なプログラムはまだ確定してないようですが、こちらでチェックしてください。

インベストモンゴリア東京では約30名のスピーカーと300名の参加者が集まる予定です。


日本モンゴルビジネス交流会

開催日時
2016年12月8日(木) 13:00〜16:00

モンゴル大使館主催のビジネス交流会になります。参加無料ですが、申し込みが必要です。
詳しくはこちら→ PDF をご覧ください。


 

工場見学会 


開催日時
2016年12月9日(金)10:35~13:20
詳しくはこちら→ PDF をご覧ください。

私は、インベストモンゴリア東京に顔出しますので、当日見かけたら声かけてください。


 

モンゴル 株式 市場

毎度、編集長のタケシです。
日本にようやく春が訪れ、開花と言ったところではないでしょうか。日本経済はともかも、世界経済には春がまだまだ遠い感じがします。

そんな中モンゴルも特別ではありません。
モンゴル経済の「今」を知る重要なニュースをご覧ください。

 (1)モンゴル、商品相場安で受けた傷跡
モンゴルでは経済発展に伴い国際的なブランドの進出や高級ホテルの建設が進んだが、コモディティー(商品)相場の下落で大きな打撃を受けた。建設セクターは2011年半ばのピーク時に急成長を遂げたが、現在は中断されたプロジェクトが首都ウランバートルに傷跡を残している。
出典 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版


Mongolia: Land of Lost Opportunity
英語になりますが、内容の方はこちらがお勧めです。
http://www.wsj.com/articles/mongolia-land-of-lost-opportunity-1458518881


(2)モンゴル石油開発合弁会社、平壌から撤収
国際社会の相次ぐ対北朝鮮制裁で北朝鮮の孤立が深まる中、北朝鮮の伝統的な友好国であるモンゴルまでも背を向けた。北朝鮮とモンゴルは1948年に国交を結んだ。 

北朝鮮の石油開発合弁事業パートナーであるモンゴルの「エイチビーオイル(HBOil JSC)」が最近、事業の撤収を決めたことが確認された。政府当局者は21日、「3日、国連の対北制裁決議案が採択される頃、事業撤収が決まったと把握した」と述べた。 

エイチビーオイルは2013年5月、北朝鮮羅先市にある勝利化学連合企業所の株式20%を1000万ドルで取得した。その後、エイチビーオイルは2014年5月、北朝鮮内陸地域の石油開発事業のために北朝鮮「朝鮮原油開発総会社」と平壌(ピョンヤン)に共同事務室を設置することにした。 
出典 [中央日報/中央日報日本語版]

モンゴリアンマイニング

(3)モンゴリアン・マイニングが取引再開、債務不履行の可能性
モンゴルの炭鉱事業者モンゴリアン・マイニング(00975.HK)は14日大引け後、今月下旬に予定されている債券と借入金の元利払いが困難な状況にあり、デフォルト(債務不履行)に陥る可能性があると発表した。同社は14日に株式取引を停止していたが、15日の現地時間午前9時に取引を再開した。
 
出典 DZHフィナンシャルリサーチ(2016/03/15)



そもそもなぜモンゴル経済がここまで落ち込んだのか?
  • 官僚の腐敗
  • 法制度の未熟
  • 資源依存
  • 中国依存が最悪の結果

個人的にはこう分析しています。
(1)不景気の原因の一つは官僚の腐敗です。高級レストランにつれて裏で金を渡せば大体勝負できる社会です。(2)そして、法制度の未熟さです。長期+安定的な法制度がないと外国から投資家の誘致はかなり難しいでしょう。例でいうと以前鉱山開発で莫大な資金を調達したものの、その後のライセンス返却の問題がおき、多くの外国人投資家が損失を出しています。 (3)モンゴルは資源のデパートと言われているほど鉱山資源大国です。しかし、近年の原材料価格の低下で結局のところ資源を上手く活かせることができなかったです。(4)最大の原因は中国依存が最悪の結果です。御存知の通りにモンゴルは輸入も輸出も中国がその半数以上を占めています。そのため「中国がくしゃみをするとモンゴルは風邪を引く」状態です。ようは、中国景気減速だったんです。


モンゴルが今後どうすれば景気回復に繋がるのか?
上記の四つの問題点を一つ一つクリアすればいいんです。官僚腐敗を防止するために監督制度を作る;先進国の法制度を取り入れる、変える;鉱山資源依存を脱出する、物作り、観光資源を活かす;脱中国依存、もっと日本やヨーロッパなどの国と関係を作る。

果たし、モンゴル経済の「桜」はいつ咲くのでしょう?



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