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タグ:考古学

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「チンギス・ハンの墓はどこだ?」は、くもん出版の本だけあり、小学生でもわかりやすく読みやすい文章になっています。


この本では、チンギスハーンの3つの大きな謎について書かれています。


大きく分けて、「何故、巨大帝国を作れたのか」、「何年に生まれたのか」、「死んだ後にどこに埋められたのか」について記載されています。


モンゴル考古学の専門家である白石先生が、わかりやすくモンゴルの文化、歴史などについて解説されています。

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以下、核心に迫っている部分を引用させて頂きます。


引用・・・

墓の場所は「元史」を見ると「チェーリン谷」、700年ほど前に書かれたペルシャ語の書物「集史」には「ブルハン山」と出てきます。

でも、かんじんの「チェーリン谷」、あるいは「ブルハン山」という場所が、今のモンゴルじゅうを探してもどこにも見当たらないのです。


〜(略)


チェーリン谷がどこかを推理するようになりました。
その結果、「チェーリン谷」はヘルレン川の近くだということになりました。
また、「ブルハン山」は、ヘンティー山地にあるヘンティー・ハーンという山だという伝説がモンゴルには古くからありました。

ヘルレン川もヘンティーハーン山もチンギスのふるさとだから、そのあたりに墓をつくった可能性は高いでしょう。


こういった流れから、日本とモンゴルの代表が話し合い、1990年4月、墓探しプロジェクトが始りました。


(略)〜

以後、ゴルバンゴル調査は、チンギスを神様のように考えているモンゴル人の反対や日本のバブル崩壊による会社の調査費用の出資中止などにより、1993年を最後に調査は中止になったそうです。


核心をつく調査の流れについては上記のようになっていますが、この本には"墓のこと以外にも様々なモンゴルのこと"が書かれているので、総合的に楽しめる本になっています。


〇前調査一般調査B量と掘ダ依Δ泙箸瓠といった考古学調査の方法についても記載されているので、考古学好きにもおすすめです。



結局のところ、チンギスの墓は見つかっていないというのは周知の事実ですが、墓のある場所の可能性にせまった面白い本だと感じました。


チンギスハーンの墓がどこにあるのかについては、モンゴルの方はもちろん、研究者や考古学者を筆頭に世界中の方がロマンを感じている「謎」だと思いますが、モンゴル関連のおすすめの本だと思います。



2016-12-07-08-10-30
毎度、編集長のタケシです。
昭和女子大学国際文化研究所主催の国際シンポジウムのお知らせです。

ユーラシアにおけるモンゴルのインパクト
―考古学・歴史学から見た「海域アジアのモンゴル襲来」― 

第1部 日本のモンゴル襲来研究最前線
第2部 海域アジアのモンゴル・インパクト
第3部 モンゴル・インパクトの背景
第4部 モンゴル・インパクトによる歴史認識の変容

開催日時
第1〜2部 2016年12月10日(土)13:00〜18:00
第3〜4部 2016年12月11日(日) 9:30〜17:00

開催会場
昭和女子大学本部館3階大会議室 



チラシをご覧になれば分かりますが、モンゴルのことを、蒙古ではなくモンゴル蒙古襲来ではなくモンゴル襲来と書いてあります。なぜ、モンゴルを「蒙古」と書かないのか、実はこんな↓↓↓草の根運動↓↓↓があったからです。知らないと恥です。

モンゴルは「蒙古」にあらず。日本語の誇りをかけた静かな戦い

蒙古襲来
服部 英雄
山川出版社
2014-12


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