モンゴル情報クローズアップ!

モンゴルの文化、ビジネス、投資、観光、最新話題など幅広い情報をお届けします。(通称:モンゴルなう)

タグ:体験談

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毎度、編集長のタケシです。
日本にモンゴル博物館はあるので知ってたけど馬の博物館なんてあるんですね。

夏休みは、モンゴルまで行けないよという方にぴったりのモンゴル プチ体験できる展示会があります。

展覧会名
テーマ展「モンゴルの生活と日本」

会期
7月27日(土)〜9月29日(日)

会場
馬の博物館 / 神奈川県横浜市中区根岸台1−3

協力
浅野慈司氏(写真家)
開館時間
10:00〜16:30(入館は16:00まで)

入館料
大人100円、小中高校生30円
※毎週土曜日は小中高校生無料

会期中の休館日
月曜日(ただし、8月12日、9月16日・23日は開館)
8月13日(火)、9月17日(火)・24日(火)

もっと詳細を知りたい方はこちら
http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/event/event_20190712_2.html



街道をゆく 5 モンゴル紀行 (朝日文庫)
司馬 遼太郎
朝日新聞出版
2008-09-05


MIAT


【旅の流れ】

さきごろから投稿しているモンゴル行は8月3日から11日までだった。

あまり体調のよくない状態での出立になりそうだったので、3日の午後便でゆっくりと成田を発ち、夜間にウランバートルの中心にはいる。


3日から5日は、事前に予約したゲストハウス「GoldenGobi」の個室でゆったりしながら、初めて試みる3つのことをこなした。

‘本で出発前日に即日発行した海外プリペイドカード「NEO MONEY」の利用

現地での携帯電話SIMカード(Mobicom)の購入と、自身のSIMフリーiPhone7での利用

6撮用に日本から持参したドローンのテスト飛行

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この間、もったいないのかもしれないけれども、観光施設はまったく訪れず、街をひたすらぶらぶら歩きまわっていた。

現地の生活感を得ようと、デパートで食品や日用品を買い足して、生活の用にしたりした。

なんとなくガンダン寺あたりに行って、興味もなくぼんやりと仏さんを拝むより、よほど面白かった。


そして、6日朝から9日午前中に"隊長"こと中村 伸一さんが主宰する「地球探検隊」の旅に加わる。

かたやモンゴル西部・エルセンタサルハイでは、モンゴルゲルを連ねたツーリストキャンプを起点にし、仲間たちとおおらかな自然を騎馬で駆けたおす。

そしてかたや、モンゴルシャーマンの儀式を探訪し、みずからの内なる癒しにこころを致した。


9日に仲間と別れてからは、11日の帰国まで単独行。

宿を「TOP TOURS & GUESTHOUSE MONGOLIA」へと移す。

『地球の歩き方』のような情報誌には載っていないが、地球探検隊で同行した"きむ"ことYoko Kimuraさんの紹介で投宿。

スタッフの接客がやわらかで、「GoldenGobi」のような賑々しさとはまた違う魅力がある。

まぁ、ドイツ、スペイン、フランスなど、ほとんどヨーロッパ人旅行者である事は変わりないけれども、海外の人種・国籍・年齢もまちまちなひとびとと、モンゴルの旅を共通の話題に話しあえるのだから、また面白い。

6人部屋のドミトリーで8ドル/日から。
詳細をお知りになりたければ、添付写真を参照してくださるとありがたい。

きむさん、ご紹介ありがとうございます。


その後は9日にウランバートル北郊、ダンバダルジャー寺院近くの日本人墓地跡公園を訪れ、10日にはわたしを
「18番目の息子」
として名付けてくださったモンゴルのお父さんを訪ねてナライハへ。

お世話になった家族のみんなと会え、ながらく無沙汰にしていた気がかりも晴れて、とても楽しい一日だった。


そして、11日の夜、帰国。


今回の旅では多くの方々のご助力をいただきながら、ひとつ、ひとつとやりたい事を実現してきた。


「地球探検隊」の"隊長"中村さん、ミカ(Mika Takeda)さん、まなぶ(Manabu Eva Takekawa)さん、現地ガイドのサラ(Sarah Namsrai)さんと弟のオドさん。

そして、旅をともにしてくださった原(原田幸茂)さん、もはや乗馬の師匠となったエルセンタサルハイのバギーさん、雨が降るとめちゃくちゃ笑顔になる「トラさん」ことドルジさん。

探検隊でお世話になった全てのみなさんに感謝します。


また、みずからも伝統と血脈を受け継ぐブリヤートシャーマンであり、今回はチョイジンラマ寺院の隠されたエネルギーを示してくださったガラー(Галбадрах Агваан)さん。

日本語学校の設立、日本式「おもてなし」の普及にご多忙のなか、旅の仲間ともどもにモンゴルシャーマンの歴史と知識を教えてくださり、本当にありがとうございます。


ナライハ行にあたっては、ウランバートル在住の古畑(Takashi Furuhata)さん、そしてバザル ホルツ・エルデネさん。

なにくれとなく通訳と移動のの便宜をはかってくださった事に特にお礼申しあげます。


Puntsgaa ax, Нямдаваа эгч, Анхилуун Аниука баярлалаа !


まずはひとくくり。
またしばらく、すこしづつ、わたしの体験したモンゴルの事をお伝えしていきます。

モンゴル旅行体験談
寄稿 大道 卓矢 

モンゴル大草原800年 (福音館の単行本)
イチンノロブ・ガンバートル
福音館書店
2018-07-04


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【よい体験のアンカーをつくる】

モンゴル・ウランバートル の中心部にスフバートルというおおきな広場があり、日々ひとで賑わっている。

都会のど真ん中、国会議事堂の前で、おおらかにも結婚式のセレモニーなんかがしばしばある。


帰国の間際、広場で流しの絵描きが売り込んできて、一枚買った。

皮に描いた4,000円との言い値を、おもてのヘコミなどを指して、20ドルに負けてもらう。


成功してしあわせな人びとが言うには
「モノより経験にお金をかける」
のだそうな。

もっともな話しだけれども、さらに言えば
「経験を思いだすモノにお金をかける」

と、なおよい。


NLPという心理技術に「アンカーリング」という方法がある。

何か特定の記憶を錨(いかり:アンカー)として潜在意識にインプットすることを指す。

たとえば過去に楽しかった、成功した、幸せだった記憶を五感すべてでありありとイメージし直しながら、体のどこか、たとえば右手の小指をギュウギュウと握りしめて繰り返し、刺激を与え続ける。

それを繰り返すと、やがては右手の小指をひと握りするだけでよいイメージが蘇り、失敗や困難、緊張などのストレスを解きほぐせるようになる。


また、あまり意識しないでも、多くの人が旅から得るアンカーが、そのとき聴いていた音楽。

「この音楽を聴くと、あのときの旅のあそこの場面が蘇るんだよねぇ」というやつだ。


そして、先に伝えたとおり、アンカーは意識的につくることができる。

わたしはこの8月「地球探検隊」に同乗して、エルセンタサルハイの沙漠と草原の交わるところで、素敵な乗馬三昧の旅をした。

だから、スフバートル広場の絵描きさんには
「ゴビ(沙漠)をモチーフにした絵が欲しい」
とオーダーし、帰国後もモンゴルのイメージに合うように額装した。

まったくそのとおり、旅の風景にはなっていないかもしれないけれども、よい体験のアンカーになっていると思う。


そして、こういうモノは、たとえばスマホの写真よりもよいアンカーになる。

実は、ただ身近にあるだけで、目に入らなくても常々、モノはわたしたちの無意識に影響を及ぼしているのだ。


みなさんもよい旅をした折りには、たまに眺めたり遊んだりできる、想いで深いものを持ち帰るといいだろう。

人生の励ましになる。

モンゴル旅行体験談

寄稿 大道 卓矢 

モンゴル (世界のともだち)
清水 哲朗
偕成社
2014-01-22

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毎度、編集長のタケシです。
島村一平さん編集の「大学生が見た素顔のモンゴル」の献本が届きました!!心より感謝です。

たいへん恐縮です。というのは島村一平さんは文化人類学者で、モンゴル研究学者でもあります。長年モンゴルのシャーマニズムを研究し、それに関する論文などもたくさん出されいる方です。

シャーマニズムという名の感染病――グローバル化が進むモンゴルで起きている異変から
島村一平 / 文化人類学


シャーマニズムに興味ある方にはぜひ読んで欲しい一冊は↓↓↓これです。
増殖するシャーマン―モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ [単行本]

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では、本題に入ります。

「大学生が見た素顔のモンゴル」はリアルに日本人大学生がモンゴルに留学してそこで見た、経験した、感じたことを書いたものになっています。正式にはモンゴルの文化や社会を勉強した学生たちの卒業論文でもあるそうです。

羊の毛色を見分けたり、馬を自由に乗りこなしたりできるようになって帰ってきたなどの話、面白さ満点です。内容もそうなんですが、卒論を書籍にするって発想はいいですね。逆に、モンゴルの大学でも導入して欲しい。

大学生が見た素顔のモンゴル [単行本] 

目次
はじめに                        島村一平
第1部 素顔の遊牧民
第1章 モンゴル遊牧民の子育て             平野あんず
第2章 タイガと草原に生きる遊牧民
     −フブスグル県のダルハド遊牧民との生活体験から    西口佳那
第3章 モンゴル遊牧民の馬の個体認識をめぐって
     −毛色を中心に                  吉村友里

第2部 街の素顔
第1章 モンゴル人のヘルール(口喧嘩)の技法      安藤晴美
第2章 幽霊譚から読み解く現代モンゴル社会       北田昂大
 第3章 モンゴルの学校には「いじめ」がない?      柴田友登

第3部 「伝統文化」の相貌
第1章「伝統」という概念のゆらぎ
     −モンゴル舞踊をめぐる「伝統」観の世代間格差      今井冴香
第2章 演じ分けられた民族音楽
     ―モンゴル国における2種類のカザフ民族音楽の創造    八木風輝

第4部 日本とモンゴルの接点をみつめる
第1章 比較してみた日本とモンゴルの歴史教科書
―元寇・ノモンハン事件・第二次世界大戦        樗木佳奈
第2章 柔道・レスリングは、モンゴル相撲の一部なのか?
−ウランバートルのモンゴル相撲道場の事例から       平山開士

あとがき                         島村一平







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毎度、編集長のタケシです。

以前、モンゴル行かれる前に私が相談に乗った野田さんからありがとうの手紙が届きました。
正直、私がなにを言ったか、そして役に立ったか全く分からないです。(笑)でも、こういう励みになる言葉を頂いて本当に嬉しいです。

そして、野田さんが写真展を開くそうです。
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【野田裕子写真展】
ロシア、そしてモンゴルへ、導かれた3000キロの旅 。

開催期間
2017年12月2日(土)〜5日(火)

開催時間
10:00〜18:00(4日のみ20時まで)

開催場所
多目的スペース mimosa / 大阪府八尾市本町1−6−19


大阪府八尾市なので、私が行けませんが大阪、京都、奈良の方はぜひ行って下さい。

モンゴルだからになりますが、【野田裕子写真展】行ってから、先日紹介したモンゴル映画『シャルガ・ダーガ 〜仔馬と僕〜』を鑑賞するというデートコースはいかがでしょうか?!あ、残念。日にちがずれています。

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