モンゴル情報クローズアップ!

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タグ:モンゴル

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)はモンゴル国南部のオユトウラーン地域において、銅-金を対象とした新規の共同探鉱を開始しました。

JOGMECは、2020年3月23日付けで豪探鉱ジュニア企業のXanadu Mines Ltd.(以下、「Xanadu社」)およびモンゴル企業のEnkh Tunkh Delkhii LLCと、モンゴル国オユトウラーン地域において共同探鉱を実施する契約を締結しました。

 オユトウラーン地域はモンゴル南部のドルノゴビ(Dornogobi)県に位置し、Xanadu社や以前の鉱業権者によるこれまでの探鉱で斑岩型銅-金鉱化作用が確認されております。今後、JOGMECは本地域において地質調査、地化学探査、物理探査およびボーリング調査を実施し、確認されている鉱化帯の広がりを把握するとともに、新たな銅-金鉱床の発見を目指します。

 JOGMECは、本件を通じて、供給源の多角化を図り、鉱物資源の安定供給に一層努めてまいります。

プロジェクトの概要


1)探鉱地域
 オユトウラーン(Oyut Ulaan)地域は、モンゴル国の首都ウランバートル(Ulaanbaatar)の南東約420キロメートル、ドルノゴビ県都サインシャンド(Sainshand)の南西65キロメートルに位置する。鉱区面積は約57平方キロメートルである。同地域はモンゴル南部の古生代の斑岩型鉱床区に属しており、周辺にはオユトルゴイ(Oyu Tolgoi)銅-金鉱山、ツァガーンスヴァルガ(Tsagaan Suvarga)銅-モリブデン鉱床およびハルマグタイ(Kharmagtai)銅-金鉱床が存在する。当該地域には、銅鉱化を伴う貫入岩、石英脈や、銅の地化学異常域が広域断層沿いに数キロメートルに渡って産するなど、大規模な鉱化示徴が認められる。

2)契約概要
 JOGMECは4年間で計720万米ドルを拠出することにより、本鉱区を所有するプロジェクト企業であるVantage LLCの権益51%を取得するオプション権を得る。

共同調査相手方概要


1) Xanadu Mines Ltd.
所在地:オーストラリア・シドニー
代表者:Andrew Stewart氏 (CEO)
概要:モンゴル国において3件の探鉱案件を所有する探鉱ジュニア企業。同社の旗艦案件であるハルマグタイ案件ではフィージビリティスタディを実施中。鉱区を保有するVantage LLCの株式90%を保有している。

2) Enkh Tunkh Delkhii LLC
所在地:モンゴル・ウランバートル
代表者:Enkh Tunkh Delkhii氏
概要:鉱区を保有するVantage LLCの株式10%を保有している。

プロジェクト位置図



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まいど、編集長のタケシです。

現在の公文がキリル文字のみになっていますが、モンゴル政府は2025年から現在内モンゴルで使われているモンゴル文字を、キリル文字と併用して全面的に使うと発表しました。

徐々にモンゴル文字の復活と普及に取り込んでいくそうです。



モンゴル文字を失った経緯とは?


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1921年、モンゴルはソビエト連邦の「支援」により独立しました。その後、ソビエト連邦は部隊を駐留させ、モンゴルの内政と外交も支配するようになりました。

そのため、ソビエト連邦は領土内の多くの地域に言語政策を実施しました。

モンゴルが、今のキリル文字に変わったのはこういう背景があるからです。

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モンゴル文字からラテン文字、そしてキリル文字に変えていきました。

1931年、モンゴル人民共和国はモンゴル語のラテン語化の決定を採択し、その後10年間で、モンゴルで出版された本の中にウイグル文字、ラテン文字、キリル文字などのモンゴル語が共存しました。

しかし、1941年からキリル文字に統一され、伝統的なウイグル文字のモンゴル文字が消えてしましました。


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ウイグル文字の使用の減少により、キリル文字モンゴル文字の普及を促進する過程で、多くのモンゴル国民は以前の歴史文書を読むことが困難になります。さらに、キリル文字モンゴル語の​​綴りの基礎は、モンゴルで一般的に使用されるカルカ方言です。その過程で、キリル文字モンゴル語に多数のロシア語が追加されました。

言語の変更は、伝統的なモンゴル語の​​意味合いに影響を与えました。

モンゴル文字を復活の取り込みとは?



1990年代、ソビエト連邦の崩壊により、モンゴルの伝統的な言語を回復することを支持するモンゴルの声が強くなりました。 1992年、モンゴル国大議会は、モンゴルが徐々にモンゴルに戻ることを発表しました。

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2003年、モンゴルは、毎年5月の第1週に「エスニックライティングカルチャーフェスティバル」を開催すると発表しました。 2014年、モンゴルは中国内モンゴル自治区の書道協会の会員も招待しました。モンゴルの小学生の最初の週である2009年には、当時のエルベグドルジ大統領も国営ラジオ局で生放送し、ウイグル文字で書かれた「馬」の意味を伝え、この伝統的な台本の重要性を強調しました。 


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2011年、モンゴルは、政府のメンバーと国際機関が海外の同じレベルの職員と通信する場合、公式文書と手紙はモンゴル語でなければならないことを規定しました。

モンゴル国民の出生証明書、結婚証明書、あらゆるレベルの教育機関が発行する関連証明書、および卒業証明書も、ウイグル語モンゴル語とキリル文字モンゴル語で並べて書かなければなりません、など。

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モンゴル文字が復活すれば、TwitterやFBでモンゴルの情報がたくさん出てくるかもしれないね。今のところはミスターモンゴルの情報しかありません。(笑)



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まいど、編集長のタケシです。
新書「草原の制覇 大モンゴルまで」(古松崇志 著)のご紹介です。




目次

いま、中国史をみつめなおすために――シリーズ 中国の歴史のねらい(執筆者一同)

はじめに

序 章 ユーラシア東方史と遊牧王朝
 一 中央ユーラシアの騎馬遊牧民
 二 遊牧と農耕が出会うユーラシア東方史

第一章 拓跋(タブガチ)とテュルク
 一 鮮卑拓跋部と北魏
 二 唐と突厥の興亡
 三 安史の乱の激動

第二章 契丹と沙陀
 一 契丹の建国
 二 沙陀の勃興
 三 沙陀系王朝と契丹

第三章 澶淵の盟と多国体制
 一 澶淵の盟への道
 二 タングト・西夏の台頭
 三 契丹情勢と北宋の西北経略

第四章 金(女真)の覇権
 一 女真の勃興
 二 金の覇権とユーラシア東方情勢
 三 金の変革と北方情勢

第五章 大モンゴルと中国
 一 大イェケモンゴル国ウルスの建国と拡大
 二 クビライと大元ウルス
 三 ユーラシアの東西交流と中国

おわりに

あとがき

図表出典一覧
主要参考文献
略年表
索 引

本の内容

南の中原に拠る農耕王朝と北の草原に拠る遊牧王朝。生業を異にする二つの王朝は、千年にわたり対峙し、たがいに覇権を争った。五胡十六国の戦乱から大元ウルスの統一まで、騎馬軍団が疾駆し隊商が行き交う、広大なユーラシア東方を舞台に展開する興亡史。伝統的な中華史観の枠組みを超え、多様な民族が往来する多元世界の歴史を描きだす。




日馬富士

まいど、編集長のタケシです。

世界中がコロナ騒ぎでたいへんです。
モンゴルにも、入国した外国人と海外にいたモンゴル人らがウィルスを持ち込みました。

下記のリンクから時系列で配信しているので気になる方は読んでみて下さい。




〈画文集〉第70代横綱日馬富士 相撲道を読みました。

 

あらすじ

あらすじ(以下引用)
「相撲道とは、努力し、忍び、耐え、開かれる道」「稽古とは、古いことを、敬い、覚え、磨くこと」小さなやせた躰で来日して18年、艱難辛苦を経て相撲界の頂点に昇りつめた、第70代横綱日馬富士。さまざまな社会活動にも貢献してきた横綱の根底にある精神とは?付・特別インタビュー「横綱日馬富士の「相撲道」とは何か」/「日馬富士の戦績」ほか。カラー画約120枚。英訳付き。

目次

稽古
努力×忍ぶ×待つ=……
=成 功
仲間たち
祈る
受け継ぐ 伝える
感 謝 恩返し

夢から恩返しへ――あとがきにかえて(橋本委久子)
日馬富士の戦績

〈特別インタビュー〉横綱日馬富士の「相撲道」とは何か

感想

  • 絵がたくさんあって読みやすい
  • 日馬富士の相撲に対する情熱が伝わる
  • 英文があるから相撲好きな外国人でも持ってそう
  • 感謝・恩返しという言葉が出るからきっとなにか後悔してそう

非常に読みやすかったです。
相撲の資料としても参考になりそうな一冊。
あの事件が無かったらきっと相撲ファンには大受けすると思います。




〈画文集〉第70代横綱日馬富士 相撲道
橋本 委久子
藤原書店
2018-09-25


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毎度、編集長のタケシです。
ついに、モンゴルではコロナ感染者が確定されました。

時系列で、新型コロナウイルスに関するモンゴル最新情報は下記のページで随時更新しています。




なお、国際線定期便の運航停止が3月28までも延長されたため、日本からモンゴルの入国はもちろん、逆にモンゴルから日本に帰国できない人もいるかと思います。

在モンゴル日本国大使館では、帰国支援の可能性を検討するため現在情報を求めています。
帰国困難な邦人は下記まで問い合わせして下さい。

【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA  
C.P.O.Box 1011  
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia  
電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45  
FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp

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