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↑写真提供 石田万喜

毎度、編集長のタケシです。
今更ですが、夏にモンゴル行った時のシャーマン体験の話をしたいと思います。

シャーマンとは何か?
モンゴル語では「ブー」(BOO)と言います。男性ブーはザイラン、女性ブーをオットガンと呼びます。

シャーマンとはトランス状態に入って超自然的存在(霊、神霊、精霊、死霊など)と交信する現象を起こすとされる職能・人物のことである。
(wikipediaより)
 
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↑写真提供 石田万喜

シャーマニズムの由来、歴史
シャーマニズムというのは古くからモンゴルに存在していました。具体的にいつ、どうやって生まれたかは不明のようです。『元朝秘史』の中には様々なシャーマンが登場しています。ちなみに、モンゴル帝国を作ったチンギスハーンの名前もシャーマンが奉った尊称であります。

なお、モンゴルで1930年代の宗教弾圧で“過去の迷信”と指定され、社会主義時代には厳しい統制を受けました。1990年代に入り、民主化と共にモンゴルのシャーマニズムが再び広がり、信者も増えています。


シャーマンの種類は?
モンゴルのシャーマニズムは「白」と「黒」に分かれています。悪霊を払ったり、病気を治したり時には白、呪いをかける時には黒に頼むと言われています。

来週から米国大統領選挙が始まるので、トランプ氏には黒のシャーマンをおすすめします。Netflixの「マルコポーロ」を見た人はすぐ思い浮かべると思いますが、そこではシャーマンが登場シーン何回かあったと思います。

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↑写真提供 石田万喜

シャーマン体験の必需品とは?
今回私が体験したのは「白」の方です。体と仕事の話をいろいろ聞いてきました。シャーマンによって、訪問する時に持っていく必需品も違うので、体験する方は事前に確認が必要です。事前予約したときに下記の物を持ってきてと言われました。
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黄色バター
アーラル(乳製品)
ぅ魯瀬(青布)
ゥ織丱



シャーマンが行う儀式とは?
まず、シャーマンに挨拶してすぐ、その場でシャーマンが専用の衣装の着替え、太鼓を叩き、詩を口ずさみながら、先祖の魂を呼び戻します。シャーマンの体に精霊や先祖の魂が降りてきたら、完全にトランス状態に入り、会話ができるのです。不思議なものなんです。
 
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魂を呼び戻す最中
 
私がみてもらったときには確かに、そのシャーマンの13代前の先祖の魂が降りそうです。なお、シャーマンの言葉は普通の人が分からないので、通訳する人が必ずいます。今回はシャーマンのお母さんでした。シャーマンが脈に触れて、体の具合や悪いところを教えてくれました。これは別に漢方の脈診でも分かることですが、問題はこれ以外の家族のことだったり、隠しことなども分かっちゃうのです。科学的に説明できないものがたくさんあります。

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完全トランス状態
 
トランス状態ではなんでも聞いてOKです。質問などが終わって、儀式最後には再び太鼓を叩き、今度は魂を追い出して、一般人に戻ってくるのです。

小さい時には、人間だけでなく、動植物や無生物にも霊魂が宿っていて、物体から離れても魂が存在すると聞かれてきました。今回の体験でその言葉の本当の意味を分かるようになりました。

信じるか信じないかあなた次第です。