モンゴル情報クローズアップ!

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まいど、編集長のタケシです。


想定通り、モンゴルは高度警戒準備態勢を10月31日まで延長することを発表しました。


新型コロナウイルス感染症対策、モンゴル最新情報!!!



  1. 高度警戒準備態勢を、10月31日(土)まで延長する。
  2. モンゴル発着の全航空便の運航停止措置を、10月31日(土)まで延長する。
  3. モンゴルにおける全ての国境検問所からの外国人の入国を、10月31日(土)まで禁止とする。なお,以下の者は入国禁止の対象としない。
  • モンゴル国内に駐在する外交団及び国際機関の職員並びにその家族。
  • モンゴル国民と結婚した外国人、また、その両者の子供。
  • 国際貨物の運転手及びモンゴル・ロシア・中国の鉄道関係者等。
(引用元:在モンゴル日本大使館)


恐らく、今年いっぱいはこの体制が続くかと思います。

私は大賛成です。
なぜならば、モンゴルは世界で最初に国境を閉鎖したおかげで、今だにモンゴルでは市中感染0、コロナ死者0という結果を出しています。

日本のコロナ対策は優秀という一部の人が言いますが、それはアメリカに比べての話です。モンゴルや台湾と比べてみたら本当に「優秀なの?」と疑問に思います。




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南北朝鮮のことを知らない日本人はほぼいないかと思います。しかし、モンゴルも南北に分離されていることを知っている日本人は5%もいないのではと思います。


内モンゴルを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
ボルジギン ブレンサイン
明石書店
2015-08-01




南北モンゴル(モンゴル国と内モンゴル)は100年ほど分離されてて、受けた教育の違いで価値観も違ってて正直なところ仲良くありませんでした。

モンゴル国の人からすれば内モンゴルは中国、中国人という感覚が強いです。そそもそうです、実際内モンゴルに偽のモンゴル人がいっぱいいます。

内モンゴルになぜ偽のモンゴル人が多いのかというと、それは一つが国の政策;もう一つはモンゴル人になればモンゴル人優遇を受け入れるからです。
モンゴル国にこういう偽のモンゴル人が入って商売している人も多い、モンゴル語が話せない。
だから、モンゴルからすれば内モンゴル=中国人です。

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先日も書きましたがモンゴル国はソ連の支配下になりキリル文字を公用語になり、本来のモンゴル文字を読み書きできる人はほとんどいない。



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△モンゴル元大統領エルベグドルジさんも中国を批判し、EUと米国国会に圧力強化を呼びかけています。


今回、内モンゴルでモンゴル語の教育が短縮すればモンゴル文字がそのうち消えるのではとモンゴル国でも大きな懸念が起きて、モンゴル国元大統領も動き出しています。

こういう背景があるから今、南北モンゴルが一心同体になり、世界に強く訴えています。











まいど、編集長のタケシです。

昨日のテレビ東京の「ありえへん∞世界」みましたか?
悪人の顔をしている私がちょっとだけ映りました。(笑)

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世の中、コロナで生活スタイルも、働き方も変わってきています。
私も例外ではありません。

正直、日本のコロナ対策には非常に失望しています。
本来、島国だから入口で厳重な検査、そして全ての入国者に2−3週間強制隔離とかしていれば今のような状態にならないはず。

今になって、また夜の街なんだらかんだらと色々言っているけど一番の問題はそこではない。
前々から言っているけど、いち早く感染ルートを公開していれば自粛するべき人も、自粛しなくてもいい人も両方にメリットがるし、経済も止める必要なかったはずです。

私の中では今年いっぱいはずっとこんな感じなんじゃないかなと思います。

来年のオリンピックも中止になるのでは?
とにかくこの状態は長引くには間違いないです。

モンゴルは、6月30日までの高度警戒準備態勢を7月15日までに延長しています。
ということでまず7月15日までは、モンゴルにおける全ての国境検問所からの外国人の入国は停止状態になります。
恐らくさらに延長されると思います。

なお、モンゴル保健省の最新発表によると本日現在、
コロナ累計症例数225名、死者0人です。
ほぼ全員が中国、韓国、ロシア、ドイツなど海外から
入国してきた人たちまたは外国人です。

モンゴルの場合、当初から入国者全員に3週間の強制隔離とその後2週間の自宅待機という厳重な対策を取っているから世界の見本と言ってもいいくらいです。

そんな中、モンゴル政府は日本に滞在する自国民の帰国を支援するため、7月21日(火)に成田国際空港にチャーター便を運航する計画を発表しています。

知り合いのモンゴル人留学生らも今年卒業してからまだ帰れない人が何人もいます。バイトもできず、帰ることもできず本当にたいへんな状態です。

いち早く、コロナを退避する薬が誕生して世界が平和に戻るよう願います。

【2020年7月11日追記】





草原の制覇: 大モンゴルまで (岩波新書)
崇志, 古松
岩波書店
2020-03-21


 YouTubeでモンゴルの音楽を聴いているとき、馬頭琴奏者のジグジットドルジさんが「Ehiin setgel shig」(エヒーン・セトゲル・シル)という作品を演奏している映像を見つけた。日本語に置き換えると「母の心のように」という作品。シャラブが作曲した。とても穏やかで優しい音色に聴き入ってしまった。
 シャラブは2019年7月に亡くなっている。映像は、その1年前に収録された。馬頭琴を愛するモンゴル人留学生によると、楽譜には「妻に捧げる」と書いてあるそうで「闘病中に奥さんやお母さんを思いながら作曲したようです」と解説してくれた。
 YouTubeには、ピアノ伴奏の映像とオーケストラと共演するものと二つあるが、オーケストラ版をお聴きください。



 映像では、演奏開始前、ジグジットドルジさんの緊張しているような表情がうかがえる。シャラブといえばモンゴルを代表するような作曲家だ。闘病中の偉大な作曲家を思いながら、気合を込めているようにも見える。
 ジグジットドルシさんが演奏するものでは、私は「Bi chamd hairtai」(ビー・チャムド・ハエルタェ)もよく聴く。英語では「I love you」という作品。ジャンツンノロブという、シャラブと並ぶ大作曲家による映画音楽で、題名の通りロマンチックな甘い香りのするメロディーだ。

 
この映像では、ピアノに続いてジグジットドルジさんが登場する。背景の馬頭琴奏者の中に、オヤンガさんという信州大学留学生のお母さんの姿もあり、その意味でも、私にとっては身近な映像になっている。
 私は、昨年10月、訪モした際、ジグジットドルジさんにお会いした。モンゴル人の友人を介してお会いしただけだが、そのとき、サイン入りの音楽CDを2枚いただいた。私は、お礼に、仙台名産、白松が最中のミニようかんセットを差し上げた。これでは、釣り合いが取れないかもしれない。ほんの気持ちだけです。
 馬頭琴というと、民俗音楽に結び付けられがちだが、クラシック音楽にも、どんどん進出していってほしい。モンゴルらしいクラシック音楽ができるのではないか。

▽森修 もり・しゅう
1950年、仙台市生まれ。元河北新報記者。1998年、山形市で勤務していたとき、たまたま入ったバーでアルバイトしていたモンゴル人の留学生と出会う。以来、モンゴルの魅力に取りつかれ、2005年「モンゴルの日本式高校」、2012年「あんだいつまでも新モンゴル高校と日本」をそれぞれ自費出版。

 私はYouTubeでモンゴルの音楽を聴いている。たまたまフェイスブックで見つけた「Shuuder Dunduur」(シューデル・ドンドゥール)、日本語で「朝露の中」という作品は、とても気に入りました。皆さん、ぜひ聴いてみてください。

 
チンバトというエベルブレー(モンゴルのクラリネット)の演奏家が作曲した映画音楽です。
 私が見つけた映像は、ジグジットドルジという馬頭琴演奏家がオーケストラを指揮しているものです。特にフルートが担当するところが主旋律のようであり、聴きどころのように思います。
 演奏とともに、モンゴルの風景が写し出されます。何の木の実なのか。ヒメリンゴのような実に付いた朝露がアップされます。空撮もいいですね。遊牧民の生活風景も出てきます。民族服を見ると、ブリヤートのようです。
 私はモンゴル語がわからないので、映画の中身は不明です。いろいろ聞いてみると、恋愛もののようです。家族の愛情がからんで複雑な人間模様になっているようです。
 言葉がわからなくても、音楽は楽しめます。YouTubeでは、ジグジットドルジさんのオーケストラ版のほかに、男と女の歌手が出てくる歌謡曲版もあります。こちらは、なじみやすいかもしれません。日本語の歌詞を付けたら、カラオケでヒットしそうな感じがします。



モンゴルの音楽というと、馬頭琴やホーミーによる民俗音楽が注目されがちですが、クラシック系というか映画音楽にも、いいものがたくさんあります。ロック系も最近注目されています。
 今回の「シューデル・ドンドゥール」のオーケストラ版を指揮するジグジットドルジさんが馬頭琴を演奏した「ビー・チャムド・ハエルタェ」(英語ではアイ・ラブ・ユー)も、おすすめです。ピアノ演奏(ヤマハの文字が見えます)に続いて馬頭琴が出てきます。題名の通り、ロマンチックな甘いメロディーです。ジャンツンノロブというモンゴルを代表する作曲家の作品です。YouTubeで聴けます。ジグジットドルジさんのCDも出ています。
 今回の「朝露の中」は、信州大留学生のお母さんで馬頭琴演奏家のオヤンガさんが、フェイスブックに載せているのを見つけてシェアしました。「ビー・チャムド・ハエルタェ」の映像には、オヤンガさんも出てきます。
 オヤンガさんが注目し、ジグジットドルジさんが指揮しているということは、「朝露の中」は、お二人の評価が高いということではないのか。
 作曲したチンバトさんは、まだ若手のようです。ジャンツンノロブ、シャラブ、ナツァグドルジら有名な作曲家に続いて、これから、どんどん伸びていってほしい。

▽森修 もり・しゅう
1950年、仙台市生まれ。元河北新報記者。1998年、山形市で勤務していたとき、たまたま入ったバーでアルバイトしていたモンゴル人の留学生と出会う。以来、モンゴルの魅力に取りつかれ、2005年「モンゴルの日本式高校」、2012年「あんだいつまでも新モンゴル高校と日本」をそれぞれ自費出版。

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