モンゴル情報クローズアップ!

モンゴルの文化、ビジネス、投資、観光、最新話題など幅広い情報をお届けします。(通称:モンゴルなう)

カテゴリ: 相撲



毎度、編集長のタケシです。

訃報です。元小結時天空慶晃氏がなくりました。
心からお悔やみ申し上げます。

原因は悪性リンパ腫だそうです。37歳の若さ、本当に悲しいです。時天空もモンゴル出身力士の一人ですが、二年前に日本に帰化されました。

病気や怪我はいつ来るのか分からないものなんです。そのため、悔いのない人生を送るには一日一日を大切に過ごして行きましょう。

白鵬 「山」を越える男
熊ケ谷 誠志
主婦と生活社
2010-01


image

毎度、編集長のタケシです。
国際親善交流少年相撲大会、白鵬杯本年も開催されます。今年で七回目になります。日本、モンゴル、内モンゴルなど世界中から約1,000名以上の少年たちが参加されるということです。

開催日時
2017年1月29日(日) 8:00 〜 20:00

開催会場
両国国技館

入場料無料。

第七回白鵬杯公式サイト

ナンバー1
白鵬 翔
扶桑社
2016-12-08


Сайн байна уу? Намар ирсэн.

29

以前、モンゴルだけでなく、世界的にもやや話題になった、リオオリンピックのレスリングでの判定に「裸になって抗議」事件がありましたが、それに対して制裁が下ったようです。

Rio 2016: Mongolian wrestling coaches banned after protest
http://www.bbc.com/sport/wrestling/37431987

↓国際レスリング連合の公式ページ
Pair of Mongolian Freestyle Coaches Banned for Three Years
https://unitedworldwrestling.org/article/pair-of-mongolian-freestyle-coaches-banned-for-three-years


ポイント:

・リオオリンピックにて審判の判定への抗議のために服を脱いだ二人のモンゴル人レスリングコーチは 、3年間の出場停止を言い渡された。

・コーチ二人は世界レスリング連合より、2019年8月までのすべての国際試合への出場を禁じられた。

・また、モンゴルレスリング協会(Монголын Чөлөөт Бөхийн Холбоо)は50,000スイス・フラン(1億529万トゥグルク、約520万円)の罰金を課せられた。 
 

〜意見〜
なんか、この事件?なんですが、Facebook上などを見ると、モンゴル国内だと「モンゴルは悪くない」「コーチは立派に抗議した」「ああいった国際舞台ではしっかりと声を上げないと我々の声は届かない」「審判がおかしい、買収されている」「我々は不正のおかげでメダルが取れなかった」など、コーチを擁護する意見がほとんどでした。

一方で、日本だけでなく他の国々はやはりモンゴル人選手の試合の最後での態度とコーチの服を脱ぐ抗議は国際舞台での振る舞いでないと厳しくコメントしています。それを日本人が指摘すると、「お前はわかってない」「礼儀ってなんだ?偉そうに言うな」と、非常に香ばしい加減に火種を作る案件となっていました。

さらに、「モンゴル、知らないけど、もっとやれよ」「俺も仕事で脱いでみるわ」みたいなかなり傍観者的などうでもいいという立場のコメントも見られました。

なんか、これはデ・ジャブがあるなーと思っていると、オユトルゴイでのリオ・ティントとモンゴル政府の争いごとに似ているなーと思いました。国際的なルール(というか欧米式のルール)に誠実に則ってやってしまうと、「いつのまにか騙されるんじゃないか」という意識が強いためか、西側諸国と契約なり段取りをとってものごとをすすめると、いろいろこじれることがモンゴルではよくあります。モンゴル人側は契約が勝手に不利な方に進められそうになっていた、と抗議しています。

これ、率直には「モンゴルもとうとう火病傾向になってしまったのか?」という気がしました。もともと、このレスリングの選手が最後の最後までしっかりとスポーツマンシップに則って試合をするべきだった、といえるのですが、まあ、すべての選手がそう品行方正にできるかっていうと、そうでもないというのは事実あると思います(そうあるのが「あるべき姿」ですが)。

問題は、コーチの抗議の方で、本当に銅メダルを獲得するのであれば、この試合の後にうまく討議をして、もしくは審判に根回しをして(!?)から判定を覆すべきであった、と思われます。要するに、冷静になって、抗議をするべきだったのです・・・・が、これは賄賂などよくない動きも予想されれますね。難しいところです。

しかし、あとになって判定が覆されることは、過去のオリンピックの試合でいくらでもありました。表舞台で、世界中のテレビで中継されている場面であれをやると、返って悪い印象を与えることにしかならなかった、と思います。その結果、コーチは出場停止、さらにモンゴルの国に罰金を課せられることになってしまいました。

ここから頑張って、スポーツマンシップに則って、巻き返して欲しいところです。

いろいろ意見があるのですが、モンゴルでは炎上しやすい案件でありますので、ここまで。 
 

↑このページのトップヘ