モンゴル情報クローズアップ!

モンゴルの文化、ビジネス、投資、観光、最新話題など幅広い情報をお届けします。(通称:モンゴルなう)

カテゴリ: モンゴル・投資

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毎度、編集長のタケシです。
名古屋で開催するモンゴル投資講演いよいよ来週となりました。

モンゴル経済・モンゴル投資に興味ある方はぜひお越しください。
なお、関東の方は次回東京でも開催する予定なので、事前に名前とメールアドレスを送ってください。
今後セミナーを開催するときにメールでお知らせします。


名古屋講演の詳細はこちら

テーマ:
モンゴル経済及び市場の最新動向
〜モンゴル投資の可能性と課題〜

講師
モンゴル商事代表 桜井たけし

内容
  1. モンゴル国概要
  2. モンゴル経済の現状と今後の展望
  3. モンゴル投資の課題とリスク
  4. まとめ・番外編

開催日時
2015年03月14日(土) 13:00~17:30

開催場所
ナディアパーク・デザインセンタービル6F

定員
70人(先着順)

参加費
3,000円(税込)

なお、モンゴル経済及びモンゴル投資に関する講演、取材依頼はメールまた電話でお願いします。メールはこちらから

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毎度、編集長のタケシです。
このたび、愛知県名古屋市で開催される「第17回みんなでお金の勉強会」にて、私が特別ゲストとして「モンゴル経済・投資セミナー」を講演することになりました。
 
なお、今回のセミナーは簡単にいうと株式投資FX投資モンゴル投資という3部で構成され、私がモンゴル投資に関してお話をさせて頂きます。

モンゴルの政治・経済状況に関する最新情報をお伝えしたいと思います。

モンゴル経済の現状と未来!
モンゴルの不動産事情を知りたい!
モンゴルへの投資、ビジネスの可能性を知りたい!
モンゴル投資に興味があるがどこから始めたらいいか分からないそんなあなた、ぜひセミナーで会いましょう。


開催日時
2015年03月14日(土) 13:00~17:30

開催場所
ナディアパーク・デザインセンタービル6F

定員
70人(先着順)

参加費
3,000円(税込)

講演の詳細/お申し込みはこちらから


モンゴルという新興国は同じでも株式投資だけでなく、
モンゴルの定期預金で資産を増やそう!
モンゴルの不動産投資で資産を増やそう!


プロが教える投資で失敗しないための勉強会になるかと思います。
たくさんの方とお会いできるの楽しみにしております。
 

Сайн байгаа юу? Гадаад хүйтэн байгаа юу? Би хятадын банк тухай бичинэ.

この記事の要約:

・世界第7位の中核資本を持つ中国銀行がウランバートル(乌兰巴托)に駐在事務所を置いた意義は大きい。セントラル・タワーというモンゴルで最も好立地とされるオフィスビルの最上階のフロアをすべてを使っている。

・しかし、2014年12月時点ではまだオペレーションが始まっていない様子。

・実際に北京金融街、上海金融センターで中国銀行を見て、その規模を確認すると、「とんでもない銀行がやってきた!!」ということを肌で感じた。

・ある中国の国家機関に勤めるモンゴル人にインタビューしたところ、モンゴル経済の見解はこちらの把握している情報と一致している(高すぎるインフレ率の危険性、外貨準備高不足、通貨の脆弱性)。

・中国人民元スワップ協定はあくまで約束ごとなのでモンゴルに危機を及ぼすものでない、むしろ現在のロシア・ルーブルの暴落がモンゴル経済に強い影響を与えるだろう、とのこと。

・中国のシャドーバンキングは中国経済に多大な害を及ぼす危険性をいまでも孕んでいる。しかし、現在その対応策が行われているものの、危険性は払拭できていない。シャドーバンキングについてはあくまで中国国内の極めてドメスティックな問題であるため、モンゴル経済への影響はないはずである。

現場が大事ということで、モンゴル・ウランバートルのセントラルタワー11階に駐在事務所を置いた、中国銀行を見に行きました。

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↑立派なエントランス

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↑しかし、人はいない・・・

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↑入っているセントラルタワーの外観

以前、ブログで紹介したのですが、中国の商業銀行は世界トップ10行のうち4行(1位、2位、7位、9位)が占めており、中国銀行は7位、中核的自己資本でなんと1,497億29万ドル、日本円で約17兆8866億円の規模となる超巨大金融機関であることがわかります。

〜参考元〜
Daily chart Bigger big banks

で、実際に中国のこれらの巨大企業はいったいどんなものなのか?ビルだけでも見に行こうとということで見に行きました・・・。

正直言うと、その大きさにただただ、圧倒されまくってしまいました、でした・・・。

〜北京と上海の金融街ギャラリー〜
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↑中国の中央銀行である「中国人民銀行(中国人民银行)」のビル。よくNHKのニュースでも見る。

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↑北京の復興門(复兴门)にある"北京金融街"。ウォール街のようなもの。

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↑中国銀行の本店か?と思いきや金融街支店でした・・・・でもひたすらでかい。

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↑天安門前あたりの支店

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↑陸家嘴(陆家嘴)駅近くから見る上海の金融街。北京よりも遥かに大きなビルが立ち並ぶ。左側に中国銀行の文字が見える。

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↑中国銀行。

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↑南京ロードあたりの支店のビル。

そして、今回中国のある国家機関につとめるモンゴル人と接触することができ、その方からいろいろと率直なことを聞くことができました。

〜インタビュー内容〜
「中国から見たモンゴルの経済はどうなのか?」
→通貨の弱さ、高いインフレ率、外貨準備高の不足、輸出収支赤字による経済の悪化がある。
モンゴル通貨であるトゥグルク安(weak)の原因は、新興国全体でいえる問題からくる。新興国が抱える、一次産品である天然資源に頼りすぎるために輸出収支赤字のリスクの高い市場である。
 
過去モンゴルがdefault(国家破綻)になったことを踏まえると、さらにこのまま外貨準備高が減少し続けるとそれがまた起こるのではないか

 いま現在ロシアのルーブルが下落していて、それがモンゴル経済に大きな影響を及ぼすのではないか?なぜなからばモンゴルは昔ほどでないにしてもロシアの影響はいまでも大きはずだからである。

「中国のシャドーバンキングの方がモンゴルに及ぼす影響が大きいのでは?」
→それは無いのではないか?シャドーバンキングは中国国内の建設会社や不動産会社によるドメスティックな問題であって、モンゴルが中国のシャドーバンキングを介して何かしているということはなさそうなので、心配することはないのではないか。
しかし、その中国国内のシャドーバンキングは本当に大きな問題となり、非常に危機的なものである。中国の信託業務は改善している施策があったものの、まだ問題をはらんでいるといえる。

「日本の機関はモンゴルでの中国人民元の通貨スワップ協定を、将来的にリスクを抱えていると感じているようだが?」
→それはないだろう。あくまで通貨スワップ協定はpromise(約束事)であって、no real transaction(実際の取引ではない)ということをしっかり理解したほうがいい。

※逆にあちらからの質問
「安倍首相による経済政策は、日本経済にとってよいものであったのか?」
アベノミクスという略語があって、経済が回復したというものの、一部のハイクラスの人々、大企業などがいい思いをして、中間層以下には影響があったとは言いがたい、と。自民党自体が大企業の支援のもとで動いている政党なので、そうなってしまっている、と。
ただ、モンゴルの視点でみると、安倍首相自体はモンゴルとの関係強化に務めているといえる。それは北朝鮮の拉致問題の解決、中国・韓国との関係が冷え込む中で他の国との連携を強める傾向があるのではないか。
 
「日本はproductivity(生産性)が低いことが問題ではないか?」
→確かにその通りで、これはPaul Krugmanも"Productivity isn't everything, but in the long run it is almost everything"と書いていたぐらいで、それだけ重要なことだ。なぜそうなるかというと、日本の高齢化社会でかつ年配者の正規雇用が守られ過ぎているためだ。

「日本の平均賃金は減少傾向にあるのではないか?」
→それについては正規雇用と非正規雇用のギャップが拡大しており、若者層の非正規雇用の割合が増えているため。

「モンゴルの大気汚染は?
→冬に関しては、北京よりもウランバートルの方がひどいと、ウランバートルに住む住人としてはっきりと感じる。


〜締めのとりあえずの結論〜

中国銀行がウランバートルに来ることはどういった意味があるのか?政治的なことを考えてしまいますが、やはりモンゴルが金をしっかり稼ぐという意味ではかなりチャンスがあるかと思われます。しかし、巨大な資本を持つ銀行でもあるため、モンゴル国として「適切な」管理をしなければならないかと思われます。


〜おち〜
2014年8月にはゴロムト銀行で中国語の看板があったけれども、1ヶ月後ぐらいにはやはりというか、外されいました・・・。
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 単なる「嫌中」ではいかなくなっているのが、現在のモンゴル経済の状況かと思われます。事実、いろいろな企業でも中国語教育が行われているようです。

とりあえず、今回はここまで。

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