モンゴル情報クローズアップ!

モンゴルの文化、ビジネス、投資、観光、最新話題など幅広い情報をお届けします。(通称:モンゴルなう)

カテゴリ: 投資

ブログネタ
お金 に参加中!
001



003
004


005

006
毎度、編集長のタケシです。
名古屋で開催するモンゴル投資講演いよいよ来週となりました。

モンゴル経済・モンゴル投資に興味ある方はぜひお越しください。
なお、関東の方は次回東京でも開催する予定なので、事前に名前とメールアドレスを送ってください。
今後セミナーを開催するときにメールでお知らせします。


名古屋講演の詳細はこちら

テーマ:
モンゴル経済及び市場の最新動向
〜モンゴル投資の可能性と課題〜

講師
モンゴル商事代表 桜井たけし

内容
  1. モンゴル国概要
  2. モンゴル経済の現状と今後の展望
  3. モンゴル投資の課題とリスク
  4. まとめ・番外編

開催日時
2015年03月14日(土) 13:00~17:30

開催場所
ナディアパーク・デザインセンタービル6F

定員
70人(先着順)

参加費
3,000円(税込)

なお、モンゴル経済及びモンゴル投資に関する講演、取材依頼はメールまた電話でお願いします。メールはこちらから

Сайн байна уу? Сайхан цагаан сар байсан уу?

2月24日(火)に、 「安倍総理は、総理大臣官邸でモンゴル国のザンダーフー・エンフボルド国家大会議議長による表敬を受けました」というニュースを目にしました。
外務省のページによると、以下2点の概要だそうです(太字は筆者加工)。
1 安倍総理大臣から,エンフボルド議長の訪日を歓迎し,まさに43年前の今日,外交関係を樹立した両国の関係が発展していることは喜ばしい,先般署名した経済連携協定(EPA)の早期発効を目指し,このEPAを契機に,両国関係を一層発展させたい旨述べました。また,今回の議長の訪日は,両国の議会間交流の更なる活性化の契機として有意義である旨述べました。

2 エンフボルド国家大会議議長からは,今次訪日に当たっての衆議院を始めとする日本側の歓待に謝意を表するとともに,先般署名したEPAについて,2月17日に議会での承認手続きを了した旨説明し,EPAにより,日本との貿易,日本からの投資が拡大することに期待している旨述べました

(出典:外務省 「日・モンゴル経済連携協定交渉の大筋合意及び日本国とモンゴル国の間の貿易・投資の促進に関する共同声明」

 
150224mongolia_gicho_hyoukei01
(出典:首相官邸 http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201502/24mongolia_gicho_hyoukei.html より)
※動画もあります:ここ


2月10日には、サイハンビレグ首相が来日されて、
その時の概要は以下です:
1. 我々は、自由・民主、平和及び助け合いの精神こそが、日本国とモンゴル国の良好な関係の礎、価値観となっていることを改めて確認するとともに、両国の発展及び両国間の国民の交流を更に深めていく上で、この協定が重要な意義を有することを強調した。また、この協定が、経済分野における協力を通じて両国間の「戦略的パートナーシップ」を強化していく上で、大きく貢献することになるとの認識で一致した。
2. 我々は、この協定が、両国間の投資、サービス及び物品の流れ、更に両国の国民の相互交流を増加させ、両国間の個人及び民間企業によるビジネスの拡大や投資の新たな可能性をもたらし、それによって、相互補完性を有する両国の経済関係を新たな段階に引き上げるものとなるとの認識で一致した。
3. 我々は、モンゴル国にとって初めての経済連携協定となるこの協定が、物品及びサービスの貿易、投資、貿易円滑化、知的財産、競争、ビジネス環境の整備等の幅広い分野を対象とし、高い水準の協定となったことを強調した。
我々は、両国間での経済分野における協力を一層活性化させることの重要性を強調するとともに、この協定に係る協力の分野をこの共同声明の別添に記載した。
我々は、この協定が、両国が地域及び国際場裡での経済分野における協力を深め、更に、モンゴル国が世界の経済統合の流れと結び付いていく上で重要な意義を有するとの認識で一致した。
4. 我々は、この協定を可能な限り早期に発効させるために必要なそれぞれの国内法上の手続を進める決意を確認した。

経済上の連携に関する日本国とモンゴル国との間の協定に係る協力の分野 
1.農業、林業及び漁業
2.製造業
3.貿易及び投資
4.公共基盤、建設及び都市開発
5.金融サービス
6.教育及び人材養成
7.環境
8.保健
9.情報通信技術
日本国政府及びモンゴル国政府は、この協定及び同実施取極の規定に従い、いかなる分野で、どのような範囲及び形態で協力するかについて、その都度協議する。
 
(出典:外務省 「日・モンゴル経済連携協定交渉の大筋合意及び日本国とモンゴル国の間の貿易・投資の促進に関する共同声明」
10mon4
(出典:首相官邸 http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201502/10mongolia.html より)

時間があれば、外務省から公表されている資料(「日・モンゴル経済連携協定(和文テキスト)
「経済上の連携に関する日本国とモンゴル国との間の協定」)
をわかりやすく表でまとめられたらと思っています。

14
(出典:http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000067692.pdf)

いまさらながらですが、モンゴル・日本のEPAについて簡単にまとめたいと思います。

そもそもEPAで何がどうなるの?という、民間人からして何が具体的にできるようになるのか??というところがややわかりにくいようです。

日本経済新聞などの日本のメディアでもざっくりしかまとめられていないので、経産省や農水省の資料から細かい内容を、私自身で以下まとめてみました(やや古いです、昨年の秋ぐらい)。

00

英語による拙訳版はこちらです:
36
見ると、外務省・経済産業省はEPAに積極的なところがあるのですが、一方で農林水産省の管轄の分野はだいぶモンゴルに不利な感じがしなくもないです。農林水産分野は、JAなどのかなり政治力のある団体がいて、日本国内の産業を保護する傾向が強いため、だと思われます。

たとえば、ビーフジャーキーはオーストラリアなどの先進国と競争するところになってしまいます。また牛肉輸入は厚生労働省の検査基準をクリアしなければならないため、モンゴルから日本へはかなり厳しい品質管理体制を整えなければならないといけない、と思われます。
・参考リンク:厚生労働省 輸入牛肉対策について

注意しなければならないのは、外務省・経済産業省がEPAに乗り気でも、他の官公庁組織の基準は別の話となるため、それをクリアしなければならないというハードルが残っているところです。どこの国でもそうなのですが、霞が関のような中央官庁組織はセクショナリズムが非常に強いためです。

このブログはさまざまな方が読み、編集長こと桜井たけしさんも「資料として残る」とのことですので、いろいろなソースを以下まとめておきたいと思います。

〜日本国官公庁の資料のまとめ〜
「首相官邸」
平成27年2月24日 モンゴル国家大会議議長による表敬
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201502/24mongolia_gicho_hyoukei.html


平成27年2月10日 日・モンゴル首脳会談等
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201502/10mongolia.html


平成26年7月22日 日・モンゴル首脳会談等
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201407/22mongolia.html


「外務省」
日・モンゴル経済連携協定の概要
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000045894.pdf


日・モンゴル経済連携協定
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000067692.pdf


「経済産業省」
日・モンゴル経済連携協定(EPA)交渉第7回会合が開催されます
http://www.meti.go.jp/press/2014/06/20140610002/20140610002.html


「農林水産省」
日モンゴルEPA(経済連携協定)交渉の大筋合意についてhttp://www.maff.go.jp/j/press/kokusai/renkei/140722.html

【安倍政権によるEPAの拡大について】
そもそもEPAって何ですか?というと、特定の国や地域同士での貿易や投資を促進するため、以下4つの内容を約束する条約です。( 参考リンク:経済産業省)
(1)ものを輸出したり輸入したりするときにかかる関税を無くしたり・減らしたりする
(2)自分の国でやっているサービス業を海外で行うときの規制を緩くしたり・無くしたりする
(3)海外の相手の国でお金を安心して投資できるようにするため、自分の国の企業や財産を守ったり、情報をわかりやすくしたり、投資がしやすいようにする
(4)海外で相手の国でビジネスをするときに問題が発生した時に、その相手の国と話し合いができる委員会を作ること 

000008150
(出典:外務省「経済上の国益の確保・増進 経済連携協定(EPA)/自由貿易協定(FTA)」より)

コロンビアもまとまったようですね。いろいろな国にEPA連携を強化してく中、モンゴルはその一つに選ばれて、意義が大きいかと思われます。

これをチャンスにして、「ジャパン・プレミアム」と「モンゴル的"グローカル"」で強みをどう発揮できるか?それにかかっていると思います。

Slide4


日本からの投資をどう、誠実にリターンを出し続けられるか?これは、モンゴル国の経済に重要な要因となってくるかと思います。

ブログネタ
資産運用 に参加中!
2015-01-07-22-51-32

毎度、編集長のタケシです。
このたび、愛知県名古屋市で開催される「第17回みんなでお金の勉強会」にて、私が特別ゲストとして「モンゴル経済・投資セミナー」を講演することになりました。
 
なお、今回のセミナーは簡単にいうと株式投資FX投資モンゴル投資という3部で構成され、私がモンゴル投資に関してお話をさせて頂きます。

モンゴルの政治・経済状況に関する最新情報をお伝えしたいと思います。

モンゴル経済の現状と未来!
モンゴルの不動産事情を知りたい!
モンゴルへの投資、ビジネスの可能性を知りたい!
モンゴル投資に興味があるがどこから始めたらいいか分からないそんなあなた、ぜひセミナーで会いましょう。


開催日時
2015年03月14日(土) 13:00~17:30

開催場所
ナディアパーク・デザインセンタービル6F

定員
70人(先着順)

参加費
3,000円(税込)

講演の詳細/お申し込みはこちらから


モンゴルという新興国は同じでも株式投資だけでなく、
モンゴルの定期預金で資産を増やそう!
モンゴルの不動産投資で資産を増やそう!


プロが教える投資で失敗しないための勉強会になるかと思います。
たくさんの方とお会いできるの楽しみにしております。
 

Сайн байгаа юу? Гадаад хүйтэн байгаа юу? Би хятадын банк тухай бичинэ.

この記事の要約:

・世界第7位の中核資本を持つ中国銀行がウランバートル(乌兰巴托)に駐在事務所を置いた意義は大きい。セントラル・タワーというモンゴルで最も好立地とされるオフィスビルの最上階のフロアをすべてを使っている。

・しかし、2014年12月時点ではまだオペレーションが始まっていない様子。

・実際に北京金融街、上海金融センターで中国銀行を見て、その規模を確認すると、「とんでもない銀行がやってきた!!」ということを肌で感じた。

・ある中国の国家機関に勤めるモンゴル人にインタビューしたところ、モンゴル経済の見解はこちらの把握している情報と一致している(高すぎるインフレ率の危険性、外貨準備高不足、通貨の脆弱性)。

・中国人民元スワップ協定はあくまで約束ごとなのでモンゴルに危機を及ぼすものでない、むしろ現在のロシア・ルーブルの暴落がモンゴル経済に強い影響を与えるだろう、とのこと。

・中国のシャドーバンキングは中国経済に多大な害を及ぼす危険性をいまでも孕んでいる。しかし、現在その対応策が行われているものの、危険性は払拭できていない。シャドーバンキングについてはあくまで中国国内の極めてドメスティックな問題であるため、モンゴル経済への影響はないはずである。

現場が大事ということで、モンゴル・ウランバートルのセントラルタワー11階に駐在事務所を置いた、中国銀行を見に行きました。

DSC06772
↑立派なエントランス

DSC06773
↑しかし、人はいない・・・

DSC06774
↑入っているセントラルタワーの外観

以前、ブログで紹介したのですが、中国の商業銀行は世界トップ10行のうち4行(1位、2位、7位、9位)が占めており、中国銀行は7位、中核的自己資本でなんと1,497億29万ドル、日本円で約17兆8866億円の規模となる超巨大金融機関であることがわかります。

〜参考元〜
Daily chart Bigger big banks

で、実際に中国のこれらの巨大企業はいったいどんなものなのか?ビルだけでも見に行こうとということで見に行きました・・・。

正直言うと、その大きさにただただ、圧倒されまくってしまいました、でした・・・。

〜北京と上海の金融街ギャラリー〜
DSC07174
↑中国の中央銀行である「中国人民銀行(中国人民银行)」のビル。よくNHKのニュースでも見る。

DSC07177
↑北京の復興門(复兴门)にある"北京金融街"。ウォール街のようなもの。

DSC07183
↑中国銀行の本店か?と思いきや金融街支店でした・・・・でもひたすらでかい。

DSC06978
↑天安門前あたりの支店

DSC07286
↑陸家嘴(陆家嘴)駅近くから見る上海の金融街。北京よりも遥かに大きなビルが立ち並ぶ。左側に中国銀行の文字が見える。

DSC07283
↑中国銀行。

DSC07304
↑南京ロードあたりの支店のビル。

そして、今回中国のある国家機関につとめるモンゴル人と接触することができ、その方からいろいろと率直なことを聞くことができました。

〜インタビュー内容〜
「中国から見たモンゴルの経済はどうなのか?」
→通貨の弱さ、高いインフレ率、外貨準備高の不足、輸出収支赤字による経済の悪化がある。
モンゴル通貨であるトゥグルク安(weak)の原因は、新興国全体でいえる問題からくる。新興国が抱える、一次産品である天然資源に頼りすぎるために輸出収支赤字のリスクの高い市場である。
 
過去モンゴルがdefault(国家破綻)になったことを踏まえると、さらにこのまま外貨準備高が減少し続けるとそれがまた起こるのではないか

 いま現在ロシアのルーブルが下落していて、それがモンゴル経済に大きな影響を及ぼすのではないか?なぜなからばモンゴルは昔ほどでないにしてもロシアの影響はいまでも大きはずだからである。

「中国のシャドーバンキングの方がモンゴルに及ぼす影響が大きいのでは?」
→それは無いのではないか?シャドーバンキングは中国国内の建設会社や不動産会社によるドメスティックな問題であって、モンゴルが中国のシャドーバンキングを介して何かしているということはなさそうなので、心配することはないのではないか。
しかし、その中国国内のシャドーバンキングは本当に大きな問題となり、非常に危機的なものである。中国の信託業務は改善している施策があったものの、まだ問題をはらんでいるといえる。

「日本の機関はモンゴルでの中国人民元の通貨スワップ協定を、将来的にリスクを抱えていると感じているようだが?」
→それはないだろう。あくまで通貨スワップ協定はpromise(約束事)であって、no real transaction(実際の取引ではない)ということをしっかり理解したほうがいい。

※逆にあちらからの質問
「安倍首相による経済政策は、日本経済にとってよいものであったのか?」
アベノミクスという略語があって、経済が回復したというものの、一部のハイクラスの人々、大企業などがいい思いをして、中間層以下には影響があったとは言いがたい、と。自民党自体が大企業の支援のもとで動いている政党なので、そうなってしまっている、と。
ただ、モンゴルの視点でみると、安倍首相自体はモンゴルとの関係強化に務めているといえる。それは北朝鮮の拉致問題の解決、中国・韓国との関係が冷え込む中で他の国との連携を強める傾向があるのではないか。
 
「日本はproductivity(生産性)が低いことが問題ではないか?」
→確かにその通りで、これはPaul Krugmanも"Productivity isn't everything, but in the long run it is almost everything"と書いていたぐらいで、それだけ重要なことだ。なぜそうなるかというと、日本の高齢化社会でかつ年配者の正規雇用が守られ過ぎているためだ。

「日本の平均賃金は減少傾向にあるのではないか?」
→それについては正規雇用と非正規雇用のギャップが拡大しており、若者層の非正規雇用の割合が増えているため。

「モンゴルの大気汚染は?
→冬に関しては、北京よりもウランバートルの方がひどいと、ウランバートルに住む住人としてはっきりと感じる。


〜締めのとりあえずの結論〜

中国銀行がウランバートルに来ることはどういった意味があるのか?政治的なことを考えてしまいますが、やはりモンゴルが金をしっかり稼ぐという意味ではかなりチャンスがあるかと思われます。しかし、巨大な資本を持つ銀行でもあるため、モンゴル国として「適切な」管理をしなければならないかと思われます。


〜おち〜
2014年8月にはゴロムト銀行で中国語の看板があったけれども、1ヶ月後ぐらいにはやはりというか、外されいました・・・。
DSC05914


 単なる「嫌中」ではいかなくなっているのが、現在のモンゴル経済の状況かと思われます。事実、いろいろな企業でも中国語教育が行われているようです。

とりあえず、今回はここまで。

ブログネタ
株式・証券 に参加中!
2014-12-19-22-01-21

毎度、編集長のタケシです。
モンゴルの証券口座を開設したい、モンゴルの銀行口座を作りたいという問い合わせが増えているので簡単に紹介したいと思っています。
会社や銀行によりますが、ほとんどはモンゴル現地に行かなくても口座を作ることができます。

なお、モンゴルの銀行口座、証券口座を作る代理業務を他社で35,000円〜38,000円でやっているのもありますが、弊社では25,000円で開設できます。

お問い合わせ モンゴル商事(株)

口座開設の流れ
Step1.お問い合わせ
Step2.弊社とのご契約及びご入金
Step3.必要書類のご送付
Step3.弊社よりモンゴルへ郵送
Step4.モンゴル現地でのアカウント登録
Step5.口座開設完了

口座開設以外にも、現地企業の紹介、不動産紹介、法律関係でお困りの方いたら気軽いにご連絡ください。

最新 海外口座の開設・活用徹底ガイド
岩崎 博充
日本実業出版社
2011-11-29

↑このページのトップヘ