モンゴル情報クローズアップ!

モンゴルの文化、ビジネス、投資、観光、最新話題など幅広い情報をお届けします。(通称:モンゴルなう)

カテゴリ: 内モンゴル

2017-01-07-22-42-01

毎度、編集長のタケシです。2017年度初の記事です。

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末、名古屋発フフホトのLCC春秋航空に乗りました。
結果、最悪でした。 

私は、名古屋⇔フフホト間の座席指定+食事の往復チケットを買っていたため、合計で3万円くらいでした。正常であれば、東京から名古屋まで新幹線代往復で2万円、トータルで5万円程度でフフホト行って来る予定でした。

LCC乗るのは初めてでしたので最初からちゃんと時間通りに飛ぶか心配でした。行く時は時間通り飛び、途中で石家荘で入国手続きをして、無事フフホトに着きました。LCCって以外に行けるねと喜んでましたが、それが早かったようです。

image
日本へ戻る日にフフホトの空港に着いたら、石家荘行きの飛行機がスモッグの影響で着陸できないため、フライトがキャンセルされたと言われました。受付のところに7〜8人が「明日から仕事だ、休めない」と半分喧嘩している状態でした。次の便は三日後で、しかも空席がないとのことでした。そう、一番心配してた事件が起きました。

春秋航空からは、中止した分返金されるが、それ以外の補償や費用一切負担しないとのことでした。
image

仕方なく、次の日にフフホト→北京→東京行きのフライトで帰って来ました。

LCCに乗った分、結果的に時間もお金も余計にかかってしまいました。お金の余裕がなくても、時間の余裕がある方はLCCに乗っても良いですが、そうではない方にはやっぱりLCCなんかおすすめしません。

2016-12-25-18-18-13
2016-12-25-19-03-23
2016-12-25-21-01-40
2016-12-25-17-43-17
2016-12-25-18-17-48

2016-12-25-18-42-17
2016-12-25-18-36-13
2016-12-25-17-32-45

毎度、編集長のタケシです。
昨日は、在日モンゴル人親善会に参加してきました。知り合いのEngketubsin(蒼国来関)にも久々に会えました。どうやら電話番号を変えたらしく、モンゴルスタンプを再インストールしてくれと言われ、早速対応しました。かなりお気に入りのようで、なんようり嬉しかったです。

みんなでチンギスハーンの像に挨拶をしてから宴会が始まった。
ちょっと妙な感じでした。モンゴル人親善会なのに、なぜか中国語ばかり歌うモンゴル人何人もいた。純正なモンゴル語を話せないことに理解できるけれども、わざわざ中国語で歌わなくていいのでは?強制じゃないんだから。自ら自分の言葉・文化・伝統を守らなければ最後は消えてゆき、パンダ扱いされる時代、そう遠くはないだろうなぁ。

身近なところで、既に統化さた人たちを見ると本当に心が痛みます。


 

image
毎度、編集長のタケシです。
今年の夏にモンゴル及びチンギスハーンに関する本を数冊読みました。最近やっと落ち着いてきたので簡単に紹介したいと思います。
 
「モンゴル遊牧図譜」 
2016-11-15-19-52-26
2016-11-15-20-21-27
2016-11-15-19-51-44
2016-11-15-20-21-57
2016-11-15-19-51-19

今日皆さんに紹介するのは梅棹忠夫が書いた「回想のモンゴル」です。これは終戦直前(1944年)に、梅棹さんの草原における牧畜の研究目的でモンゴルに派遣され、現地で見たもの、体験した話を書いてある話です。ここでいうモンゴルは、今の内モンゴル及びその周辺地を指しています。

カルピスの創業者三島海雲が内モンゴルを訪れたのは1908年頃なので、それから36年後の話です。いろいろ地名や役職名がたくさん出るのですが、今は影も見つからないというほど「変わった」というより「失った」と言った方が適切でしょう。

この本の一番評価すべきところは「モンゴル遊牧図譜」です。
分かりやすい図と丁寧な説明、私が子供の時に見てた家具だったり、道具だったり、非常に貴重な記録です。内モンゴルの小中校の教科書に載せれるくらいの価値があります。最近の内モンゴルでは、街の看板・商品の説明文から学校の教科書まで、モンゴル文字は誤字、脱字だらけです。管理監督責任者が漢人なのか、それとも漢化されたモンゴル人なのか、心が痛いです。

本書では、当時の満州国のことだったり、日本が内モンゴルでスパイ養成した話もあって、
かなり面白いです。

戦後、梅棹忠夫が日本に帰国する時に、上記の図など貴重な記録を偽装して、日本に持ち帰ることができたわけです。遊牧文化やモンゴルに関心がある方にはぜひ読んで欲しい一冊です。

回想のモンゴル (中公文庫)
梅棹 忠夫
中央公論新社
2011-08-23

↑このページのトップヘ