モンゴル情報クローズアップ!

モンゴルの文化、ビジネス、投資、観光、最新話題など幅広い情報をお届けします。(通称:モンゴルなう)

カテゴリ: モンゴルに関する本

image
毎度、編集長のタケシです。
椎名誠さん直筆のサインを頂きました。本当に嬉しい。

10数年前に、私は来日して初めて読んだ本が椎名誠さんの「草の海」なんです。
まだ日本語学校の時でしたので、日本語の勉強に役立つと友人の川越有希子さんにすすめられて読んだ経緯があります。

恐らく、モンゴルに関わりがある人はみんな知っていると思いますが、川越有希子さんは「旅の指さし会話帳16モンゴル」の著者でもあります。



では、本題に入ります。
この度ご縁があって椎名誠さんが発行する「ずんがずんが 1―椎名誠自走式マガジン 特集:こんなものいらない!」にモンゴルではこれはいらないでしょう?と思われるような情報を提供提供させて頂きました。たいへん恐縮ですが、本の記事の中に私の名前まで出してくださって本当に光栄です。
 
2017-02-23-18-31-40


この本ずばりいうと面白い。日本全国47都道府県の不要ブツを紹介しています。そして世界いろんな国のこれは要らないというものが取り上げられています。
その中にモンゴル、エジプト、イタリア、フランス・・・などの国が紹介されています。

この本を読みながら、ぜひあなたの周りのこんなものいらない!と思われるブツを考えてみてください。きっとなにかあるはずです。

こちらの本です、絶賛発売中!!! 


top

「シャーマンの世界」は、シャーマンとは何か!?に始まり、現代とシャーマニズムに渡るまで様々なシャーマンについての内容が記載されている本です。


2

豊富な写真や挿し絵などで楽しく読めるので、小難しくなく、わかりやすい解説書になっています。

シャーマン的観念は非常に微妙なものであり理解に際しては、翻訳が誤解を生むとのことで一概には説明出来ませんが、この本では、歴史や宗教との関連、シャーマンの種類など、様々な角度からシャーマンの側面が記載されています。


シャーマンを簡単に説明すると、シャーマンは医師であり、祭司であり、ソーシャルワーカーであり、霊能者でもあるとのことです。


自らのコントロールの元に、魂を異界にとばし、普通の人々には見えにくい霊と交渉することで、この世の様々な問題を解決する人々のことを言います。

3

本の中には、「スターウォーズは古いシャーマン的テーマの現代版と言え、シャーマン的戦いを非常によく反映している。」などのシャーマンの側面の記述もあり、楽しく読めます。

特にしっくりきたのは、「シャーマンの力とは何か」の項目の「場所の力」という記述でした。

シャーマンは天を崇拝することから、自然環境が豊かな場所が必要とされています。

力が集まると言われるアリゾナ砂漠やネイティブアメリカンが考える「神が立ち止まった場所」に立ち、健康と祝福を得よう。という月も星も風も神とともにあるという観念に通ずるとも感じました。

4


モンゴル、シベリアのシャーマンはもちろん、エスキモーのシャーマンやアマゾンシャーマニズムとの違いなどについても書かれています。


シャーマンという言葉は、キリスト教がそれほど狂信的でない時代に、ロシア正教の祭司によって持ち込まれ、シャーマンを神ではなく悪魔に仕える宗教者と見たそうです。


モンゴルやシベリアは古くからシャーマンが力を持つ地域で、シャーマニズムと言うとき、厳密にはシベリアとモンゴルの宗教を指すと言えるそうです。




この本は、単にモンゴルに興味のある人はもちろん、伝統や土地、霊と魂、宇宙などとの関連性も書かれているので、スピリチュアルに興味のある方にもおすすめです。


「シャーマンの世界」は、シャーマンについて幅広く取り扱いながら、浅過ぎず、初めて「シャーマン」という言葉を聞く人にも、詳しい人にも楽しめる1冊だと感じました。



IMG_081

旅行記や紀行文とは違い、著者ならではのモンゴルの歴史や文化、宗教などの知識を交えたモンゴル関連本です。



司馬遼太郎さんのモンゴル好きは有名ですが、ツェベクマさんという一人の女性の人生を通して、所々に散りばめられたモンゴルについての洞察が勉強にもなります。

モンゴル人の馬に対する扱い方、考え方や寺院建築、騎馬遊牧民族「匈奴」について、ソ連や中国との関係性、内モンゴルの問題などについても触れられています。
 

特に印象に残ったのは、辛亥革命後に独立を宣言したモンゴル人が「社会主義を選んだのはマルクスのいう歴史の発展ではなく、ただ漢人から草原を守りたかっただけだった」という記述の部分でした。


ロシアと中国に挟まれ時勢の流れのなかで、木屑のようにもまれたモンゴルの苦悩が伺える一節だと感じました。



また、著者のモンゴル愛も伝わってくる一冊です。


「空と草だけでできあがっている。その暮らしは天に棲んでいるとしか思えない。」

「モンゴル人は匈奴の昔から今に至るまで、天を崇拝する」

「この大高原にあっては一望の草のはらで、空には雲があるだけである」


などの表現が、モンゴル高原の大草原と空の情景が目に浮かぶようでした。



小冊子なので本も軽くモンゴル旅行へのお供としてもモンゴルに関わる情報を勉強したい方にもおすすめの 一冊だと感じました。



↑このページのトップヘ