Сайн байна уу? Энэ жил маш хүйтэн.

今日、図書館で資料を探している中、たまたま東洋経済新報社の『海外進出企業総覧[国別編]』を見て、面白いと思っていろいろ調べてしまいました。

このデータですが、日本企業の上場・未上場のおよそ6,000社以上へアンケートを送って、回答を集計したものらしいです。アンケートの回収率は、毎年50%ぐらいと一定していて、だいたい参考値となるものと思われます。

アジアのフロンティア新興国(中国は補足)における日本企業の数値を以下にまとめてみました。

日本企業海外進出企業アジア新興国2015

2015年のモンゴルにある現地法人は以下となります。

・Azuma Shipping Mongolia LLC (東海運100%)
・Dai Nippon Mongolia LLC (大日本土木100%)
・Digital Center Co., Ltd (東京ソフト)
・Khan Bank (澤田ホールティングス40%、Tavan Bogd Trade 22%、International Finance Corp 9%、Developmenta Alternatives 2%)
・Mobicom Corp.(住友商事 33%、KDDI Overseas Holdings 30%、Newcom 36%)
・Suruga Mongol XXK(スルガコーポレーション100%)
・Tandem Global Logistics Mongolia LLC(東海運95%)
・TaniZam(NIPPO 70%、Bridge Construction 30%)
・Tenger Finicial Group LLC (オリックス16%)
・Transwest Mongolia (住友商事)
・Vuteq Mongolia Co.,Ltd (尼崎工作所20%、KTX20%、ビューテック20%、冨貴工業20%、山本製作所20%)
・ZAMine Service LLC (丸紅50%、Tavan Bogd Trade 50%)
(出典:東洋経済新報社『海外進出企業総覧[国別編]2015年度版』)
※以前はHasebe International(フラワーホテル)、GrapeCityが記載があったが、2015年度は無し(会社は現在でもちゃんと存在している)

モンゴル在住の方もしくはいたことがある方ですと、あれ、この中にあの企業が無いじゃないか、と思われる方も多々いると思います。INIJCB新潟クボタ(MJパートナーズ)Sankou Tech MongoliaShibasaki MongolSakura Construction、Daiei Probis Mongol、Tomio Holding(モンゴル事業)、今朝日本語学校その等々(諸事情により名前を出すなと言われた会社もあるので、ここまでに控えておきます)。大手もありますが、主に地方の新進気鋭な中堅、中小企業ががんばっております。

5割回答のアンケートによる統計なので、しょうがないのかもしれません。ということは、ミャンマー、ラオスも同じように見えないところで活躍されている会社が結構かるかも思われます。

しかし、結果を見ますと、どうしても成長が見込まれるミャンマー、カンボジアに比べてしまうと、モンゴル、もうちょっと頑張ってもいいんじゃないかと思います。特に2013年以降。

筆者がモンゴルにいるとき、モンゴル人から「日本企業は勇気が無い」「日本人は時間ばかりかけて結局来ない」「決定しない」といろいろ指摘を受けることがありました。

私から、厳しいことを言わせてもらうと、日本企業はかなりのコストをかけてリサーチをして、feasibility studyを行い、段取りを十分にしてから進出を決めます。決して、勇気が無いわけではありません。投資をして「ちゃんと」リターンが見込めるか否かを十分に時間をかけて検討しています。

その結果、ミャンマーやカンボジアの方が進出が盛んになっている、という結果が言えるかもしれません。

そこまで、私が強く言ってしまうのは、私が実際に現地で仕事をしていた時、モンゴルの地元企業や政府機関は「待ち」が多く、暇そうにしている様子だった印象的だったというのがあります。 自分から、頭を下げて営業をするというのは、やりたがらないのが明白でした。

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モンゴル投資局の資料。2014年に手に入れた資料で古いですが、にコンサルタントの視点からすると、データなどがかなり粗く、説明もMECEに整理されておらず、根拠もあれで・・・。これで投資を呼び寄せるには、心もとない・・・。もっと投資を呼び寄せる工夫が大幅に必要だと思います。日本語など多言語に対応して、きめ細やかに、現地法人のやる気を伝えるような・・・。

この「待ち」の意識を変えないと、投資家を呼び寄せることはできません。ミャンマー、カンボジア、ラオス、インドネシア、ベトナムなど様々な選択肢の中に、後塵を拝してしまいます。

アジアだけでなく、中東も見ると、最近では、欧州諸国の中では経済制裁が解除されたイランと大型商談が成立し、日本企業をの進出を煽る雰囲気もあります。

イラン大統領イタリア訪問 2兆円超の経済協力へ
アングル:制裁解除で商機、イランがエアバス100機超購入へ

また、カタールでは、日本企業とカタール企業との間で投資における協力関係が強化されることを希望するというニュースがありました。
岸田外務大臣とアティーヤ・カタール国行政監督庁長官との会談

これらの国々とモンゴルは競争状態にある、という意識が大事だと思います。

もちろん、日本人・日本企業もモンゴルのことをあまりにも知らないことにも問題があります。まだ未だに「アジアのドバイになるか」なんて古い情報を言っている全国紙があったりして、驚くことがあります。 

現地で情報を手に入れるのはただではありません。しっかり、現地に行って、モンゴル語・日本語でコミュニケーションをとって、理解をとことんすることが大事だと思われます。 確認作業を常に怠らない事です。